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西友/AIでメンタル・生活習慣の改善支援するプログラム導入

2018年10月05日 16:20 / IT・システム

西友は2019年、FiNC Technologiesが開発したウェルネス経営をサポートするプログラム「FiNC ウェルネスサーベイ」と「FiNC ウェルネス家庭教師」を本格導入する。

<ウェルネスサーベイ、ウェルネス家庭教師>
ウェルネスサーベイ、ウェルネス家庭教師

来年の本格展開に向け、両プログラムを9月からテスト導入する。

「FiNC ウェルネスサーベイ」とは、97問のアンケートを従業員にすることで生活習慣の状態(身体状態調査)、ストレスの状態(メンタル調査)、企業と従業員の相思相愛度合(エンゲージメント調査)で得られた回答を「フィジカル」「メンタル」「エンゲージメント」の3つの側面から分析しスコア化することで、従業員の心身の状態を正確に把握できるツール。

可視化されたリスク要因(生産性低下やメンタルヘルス不調などの要因)を分析し、改善アドバイスも行う。

AI(人工知能)を駆使した健康アプリ「FiNC@WORK」を会社携帯にダウンロードし、歩数・睡眠・体重などのライフログ管理も可能となる。

2018年9月7日~11月14日の間に2回、全国の西友の店長、センター長、工場長を中心に約400人に対してパイロット導入している。

もう一つのプログラムの「FiNC ウェルネス家庭教師」は、企業のウェルネス経営をサポートするため、従業員向けに提供している「パーソナライズされた生活習慣改善プログラム」。

参加する従業員をグループに分け、参加者がチャットに食事写真を投稿すると、一人一人の目的に合わせて、栄養士・トレーナーなどのヘルスケアの専門家から、ライフスタイルに合わせた健康的な食事バランスや食べ方など、食事を中心としたアドバイスを提供し、生活習慣の改善を図る。

9月中旬~11月末まで、全国の西友の地区長を中心として36人に対してテスト導入する。

FiNC Technologiesは、「Personal AI for everyone’s wellness」をミッションに掲げる予防ヘルスケア×テクノロジー(人工知能)に特化したヘルステックベンチャー。

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