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ロフト/海外直営店3店舗目、上海・大悦城SCに「曲阜路ロフト」

2021年05月12日 12:40 / 海外

ロフトの子会社「ロフト商業管理(上海)有限公司」は5月15日、海外直営店3店舗となる曲阜路ロフト(チューフールーロフト)」を中国上海市静安区に位置する人気商業施設上海大悦城(ダーユエチェン)SC3階にオープンする。

中国内では3店舗目、上海では2店舗目の直営店の出店となる。大悦城SCは、日系テナントが多く入居する若者に人気のトレンドスポットであり、高感度な上海のデジタル世代に向けて、雑貨のプロデュースカンパニーとして日本雑貨文化の「今」を提案する。

<オープン告知>

曲阜路ロフト(チューフールーロフト)では、文具雑貨やキャラクター雑貨など厳選された約9500アイテムを展開。内訳は、美容・健康雑貨約2100種類、文具雑貨約4200種類、バラエティ雑貨約2300種類、生活雑貨約500種類、そのほか期間限定のロフトマーケット400種類を販売する。

5月15日からオープニング企画として「夏日集市(日本の夏祭り)」を開催。縁起物や小物を中心に日本を感じることができる和雑貨を展開。夏の手土産や挨拶のギフトとしておすすめの商品を提案する。

夏日集市企画として、約300年の歴史のある祈願だるまとして知られる「白河だるま」を縁起物として、開店記念の夏市を開催。「鶴亀松竹梅」を取り入れた縁起の良いだるまの目なしだるまに願いを込めて祈願することでも知られている白河だるまがサイズもフルラインで登場する。

また、建築家・デザイナーの寺田尚樹氏と福永紙工によって2011年2月に設立された100分の1サイズで街や風景を表現できるインテリアの模型ブランド「TERADAMOKEI」を販売する。人や動物、乗り物、建物など街のパーツに切り抜かれた紙のシートを切り取ってプラモデルのように小さなミニチュアの街を作ることができる商品となっている。

さらに、同日からPOP UP「全員集合!ONE PIECE 航海王 出航祭り!!」を開催する。

オープニング企画として、1997年に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始した、大人気作品「ONE PIECE」の約750種類の雑貨を集結させる。ジェルボール入りキーチェーン(3種)は先行販売、麦わらダイカットアクリルバッジ(11種)とフルーツ柄缶バッジ(9種)は通常ブラインド販売のところ、催事では中身が分かる特別パッケージで展開する。

生活雑貨専門店としてロフトは、1987年に渋谷ロフト(西武渋谷店内)を創業以来、「時の器」をテーマに常に時代の空気を感じとり切り取りながら、生活者に雑貨を通じてさまざまなライフスタイルを提案してきた。ロフトとして1996年に分社化以降、多店舗化を進め、日本国内に135店舗、海外7店舗を展開している。

■曲阜路ロフト(チューフールーロフト)
所在地:中国上海市静安区西蔵北路166号上海大悦城3階
営業時間:10時~22時
営業面積:591m2(標準店タイプ)
商品数:約9500種類

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