良品計画 決算/9~2月増収増益、国内外の出店増が貢献

2026年04月10日 16:35 / 決算

良品計画が4月10日に発表した2026年8月期第2四半期(中間期)決算によると、営業収益4385億4900万円(前年同期比14.8%増)、営業利益450億4500万円(24.8%増)、経常利益468億7300万円(35.5%増)、親会社に帰属する当期利益342億6200万円(34.5%増)となった。
良品計画
営業収益は、国内外での出店による店舗数の増加に加え、海外事業の売り上げが伸長したことで増収だった。

利益面では、生産体制の内製化による原価低減や、値下げの抑制により、営業総利益率の改善が進んだ結果、営業利益は増益、営業利益率は10.3%となっている。

また、中間純利益は、政策保有株式の売却益や為替差益の計上などにより増益となった。

セグメント別にみると、国内事業の営業収益は2443億4400万円(8.1%増)、セグメント利益は274億9500万円(14.2%増)。

システム障害の影響によりEC販売が苦戦したものの、「無印良品週間」や年末年始の「良いね祭」などのプロモーション施策が奏功。出店に伴う店舗数増加が増収に貢献した。

生産体制の内製化により営業総利益率が改善し、営業利益は増益だった。

東アジア事業の営業収益は1360億6100万円(23.3%増)、セグメント利益は275億6500万円(29.0%増)。

中国大陸事業は、中国最大のECイベントであるダブルイレブンおよび春節におけるプロモーション効果に加え、ヘルス&ビューティーをはじめとする生活雑貨および食品がけん引し、増収。売り上げの伸長に伴う販管費率の改善により、営業利益は増益を計上している。

台湾事業、香港事業、韓国事業も売り上げが伸び、増収増益だった。

東南アジア・オセアニア事業の営業収益は331億1700万円(35.4%増)、セグメント利益は48億5400万円(47.0%増)。

新しいマネジメント体制のもと、売場の改善や販売計画の見直しを進めたことにより、既存店売り上げが伸長。出店効果もあり、増収増益となった。

2025年11月に開店したタイ事業、ベトナム事業の旗艦店が好調に推移し、現地のブランド認知度向上に寄与している。

欧米事業の営業収益は250億2500万円(17.9%増)、セグメント利益は39億8600万円(9.7%増)。

販売動向を踏まえた在庫管理の徹底により、既存店およびEC売り上げが伸じた。

また、北米事業は大寒波の影響を受けながらも売り上げは堅調に推移し、欧米事業は増収増益となった。

収益基盤が整ったことから、今期より北米で出店を再開した。さらに、2027年8月期に予定しているパリ旗艦店の出店に向け、現在準備を進めているという。

通期は、営業収益8870億円(13.0%増)、営業利益890億円(20.5%増)、経常利益880億円(21.7%増)、親会社に帰属する当期利益620億円(21.9%増)を見込んでいる。

無印良品/東北地方2生協で約900品を供給開始、3/12から

流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。

メルマガ無料登録はこちら

決算 最新記事

一覧

増収増益に関する最新ニュース

一覧

無印良品に関する最新ニュース

一覧

良品計画に関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧