アークランズ 決算/2月期増収も営業利益12.5%減、出店コスト・人件費増で

2026年04月14日 17:54 / 決算

アークランズが4月14日に発表した2026年2月期決算によると、売上高3411億4100万円(前年同期比8.0%増)、営業利益141億9600万円(12.5%減)、経常利益138億4500万円(27.8%減)、親会社に帰属する当期利益80億8800万円(20.1%減)となった。
アークランズ
小売事業の売上高は2767億2200万円(8.4%増)、営業利益44億9600万円(19.1%減)。

小売事業の主力であるホームセンター部門において、品目別ではカー・レジャー用品が好調に推移。建築関連資材・用品、DIY関連用品、家庭用品、園芸用品も堅調だった。

リフォームサービスでは、2024年7月1日を効力発生日として実施したフレッシュハウス完全子会社化の影響により、売上高・営業収入は前年同期比21.9%増となった。

また、ペットでは、2025年6月6日を効力発生日として実施したペッツファーストホールディングス完全子会社化の影響により、売上高・営業収入は47.5%増。

ホームセンターの2026年2月末の店舗数は、2025年3月にホームセンタームサシ新発田店(新潟県新発田市)、5月にスーパービバホーム茨木目垣店(大阪府茨木市)、8月にホームセンタームサシ須坂店(長野県須坂市)を出店し、12月にビバホーム大井町店(神奈川県足柄上郡)を閉店した結果、前期末から2店舗増加し141店舗となっている。

利益面では、販売費および一般管理費は、宣伝広告のデジタルシフトや物流効率化により抑制を図った。一方、新規出店コスト、クレジットカード・QR決済比率の上昇に伴う販売手数料の増加、人件費単価の上昇、水道光熱費の増加が負担となり、減益を計上している。

外食事業の売上高は607億9300万円(8.3%増)、営業利益53億4200万円(10.5%減)。

外食事業における主力のとんかつ専門店「かつや」(国内)は、店舗のDX化の推進に加え、16回のフェアメニューと3回のキャンペーンを実施。その結果、1~12月における直営店の既存店売上高は前年比2.9%増と好調だった。

既存店客数は1.2%減、客単価4.1%増。

直営店5店舗、FC店10店舗の出店により、12月末の店舗数は前期末から純増15店舗の506店舗となった。

からやま・からあげ縁(国内)は、12回のフェアメニューと3回のキャンペーンを実施した。

直営店6店舗の出店、FC店2店舗の出店、FC店4店舗の閉店により12月末の店舗数は前期末から純増4店舗の159店舗となっている。

一方、コスト面は、原材料価格の高騰に伴う原価率の上昇が利益を圧迫した。

不動産事業の売上高は146億3100万円(3.7%増)、営業利益36億900万円(2.3%減)。

2024年10月に開業したアークスクエア湘南平塚 、2025年5月に開業したアークスクエア茨木、8月に開業したアークスクエア須坂の影響により、増収だった。

卸売事業の売上高は38億9100万円(12.1%減)、営業利益4億7400万円(19.6%減)。

原価率の上昇により売上総利益率が低下し、加えて人件費をはじめとするオペレーションコストの増加もあり、減収減益だった。

その他事業の売上高は11億2700万円(10.7%増)、営業利益1億800万円(184.9%増)。

フィットネス事業「JOYFIT」5店舗と「FIT365」7店舗が好調だった。

次期は、売上高3600億円(5.5%増)、営業利益170億円(19.7%増)、経常利益165億円(19.2%増)、親会社に帰属する当期利益100億円(23.6%増)を見込んでいる。

ジョイフル本田、アークランズ/経営統合、ホームセンター各社との連携も

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