松屋フーズHD 決算/3月期営業利益72.3%増で過去最高益達成、既存店売上2桁増・販管費改善
2026年05月15日 16:47 / 決算
松屋フーズホールディングスが5月15日に発表した2026年3月期決算によると、売上高1844億7400万円(前年同期比19.6%増)、営業利益75億9400万円(72.3%増)、経常利益83億4500万円(62.1%増)、親会社に帰属する当期利益37億7200万円(72.6%増)となった。
既存店売上が10.5%増と前年を上回ったことに加え、前年度以降の新規出店等による売上増加分が寄与したことなどで増収となっている。
エネルギー費、各種調達価格の上昇等により、原価率は前年の36.1%から36.8%と上昇。一方、売上高の増加により、固定費の占める割合が低下したこと等で、販売費および一般管理費については、前期の61.0%から59.1%へと改善した。
なお、同社において重視すべき指標と認識しているFLコスト(売上原価と人件費の合計。FOODとLABORに係るコスト)の売上高比は、前期の66.9%から66.4%へと改善している。
以上の結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも過去最高益を達成した。
新規出店は、牛めし業態88店舗、とんかつ業態3店舗、鮨業態4店舗、海外・その他業態9店舗(うちFC2店舗)の合計104店舗を出店。松富士および松富士食品の連結子会社化により、ラーメン業態121店舗が増加した。
一方で、直営の牛めし業態11店舗、とんかつ業態1店舗、その他業態1店舗で撤退。海外4店舗について撤退およびFC契約の解除を行った。
連結会計年度の店舗数はFC店を含め、1573店舗(うち国内FC5店舗、海外24店舗)となっている。この業態別内訳としては、牛めし業態1185店舗、とんかつ業態195店舗、ラーメン業態132店舗、鮨業態21店舗、海外・その他の業態40店舗となっている。
新規出店を除く設備投資については、全面改装5店舗、一部改装173店舗の合計178店舗の改装を実施。このほか、工場生産設備などに投資を行った。
また、人材投資として、ベースアップ、初任給の引き上げ等の待遇改善等も行っている。
2027年3月期は、売上高2150億円(16.5%増)、営業利益82億円(8.0%増)、経常利益84億円(0.7%増)、親会社に帰属する当期利益38億円(0.7%増)を見込んでいる。
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