ライフ 決算/3~5月営業利益6.9%減、物件費・人件費などコスト増加
2026年07月08日 14:31 / 決算
ライフコーポレーションが7月8日に発表した2027年2月期第1四半期決算によると、営業収益2232億9600万円(前年同期比3.2%増)、営業利益72億3000万円(6.9%減)、経常利益74億8400万円(6.1%減)、親会社に帰属する当期利益50億8100万円(9.0%減)となった。
販管費が増加しており、新規出店に伴う賃借料等の各種物件費の増加に加え、人への投資・処遇改善等による人件費の増加が重なった。カイゼン活動による生産性の向上や物件費最適化の取り組みを推進したものの、これらのコスト増加を吸収するには至らなかったという。
新規店舗としては、3月にビオラル池袋IT tower TOKYO店(東京都)、緑地公園店(大阪府)、大井町トラックス店(東京都)、4月にビオラルクオーツ心斎橋店(大阪府)、5月にビオラルなんばマルイ店(大阪府)を出店した。
既存店舗では、川端東一条店(京都府)において冷凍食品コーナーや総菜コーナーを拡充するなど、地域ニーズを意識した改装を行っている。
3月には近畿圏にビオラル専用のサテライトキッチンを稼働させ、新規出店を支える基盤を構築。これにより商品供給能力の向上と生産性の向上を図っていく。「ライフのオンラインストア」では、ギフトおよびまとめ買いの要望に応えるために「BIO-RAL」の詰め合わせセットや一部商品のケース販売を開始した。
M&Aに対応する組織・チームの取り組みとして、生鮮食品の調達力を強化するために、3月に水産物仲卸「亀吉商店」と資本提携し、4月に有機農産物集荷会社「ワールドデリカ」を非連結子会社とした。今後、両社の専門的なノウハウを活かし、顧客目線でさらに魅力的な売場づくりを実現していく。
また、「人への投資」に関する取り組みとしては、3年連続で5%以上の賃上げを実施していることに加え、3月から全社員を対象に年間休日を117日からスーパーマーケット業界トップクラスの「120日」に拡大した。
通期は、営業収益9225億円(4.7%増)、営業利益270億円(3.8%増)、経常利益280億円(3.4%増)、親会社に帰属する当期利益190億円(0.9%増)を見込んでいる。
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