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住商情報システム/流通BMS対応EDI支援パッケージを発売

2009年04月01日 / IT・システム

住商情報システムは4月1日、流通ビジネスメッセージ標準(流通BMS)に対応したリテイルサイエンス(東京都渋谷区)製のEDI支援パッケージ、「WinWin-EDI」とWinWin-EDIを小型マイクロPCに搭載したアプライアンス製品を発売したと発表した。

WinWin-EDIは、メーカー・卸売企業向けの基本的な受発注業務をパッケージ化したもので、流通BMSへの対応がパッケージ価格25万円から(搭載アプライアンス製品価格は40万円、別途年間保守料3万75000円などが必要)と小額の負担で実現できる。アプライアンス製品化したものは1台で流通BMSが開始可能で、メーカー・卸売企業、小売企業の取引先に導入されれば流通BMSへの移行と早期運用が可能となるという。

WinWin-EDIは、データ・アプリケーションのACMS Liteと完全連動し、ピッキングリスト(店別・商品別)、納品書、欠品リストなど各種帳票を印刷できるほか、電話・FAXの受注に対する手書き出荷処理にも対応。受注・出荷・請求などの処理がWinWin-EDI だけで完結するため、単独運用が可能で、受注と出荷の拠点が異なる場合などの複数端末構成にも対応している。

両製品は住商情報システムまたはパートナーから提供し、初年度100ライセンスの販売を目指す。

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