カインズ/そのまま飾れてゴミが出ない切り花「Fulara」
2021年03月04日 10:35 / 商品
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カインズは3月13日~16日、カインズ茂原店(千葉県茂原市)で開催する「エコなお花で彩りを with 沖永良部」で流通過程で環境負荷を減らした家庭向け切り花「Fulara(フララ)」を販売する。
<Fulara(フララ)>
「Fulara」は、家庭で飾るために、ちょうどよい長さで生産・出荷・販売することで、廃棄やゴミを削減し環境負荷を少なくした生花。飾る際には茎を切る必要がなく、持ち帰り後にはすぐに飾ることができるため、手間がかからないのが特長。
<花びん合う茎の長さで販売>
花き業界では、切り花の主流は茎が60cm程度の商品で、それよりも短い切り花は、市場では商品価値が低く、値が付きにくいといわれている。
そのため、多くの生産者は、手間やコストが掛かっても茎の長い花を育てて出荷している。一方、消費者にとっては、店頭に並ぶ花は家庭で飾るには茎が長すぎるものが多く、家庭で茎を切る手間がかかり、ゴミが増えていた。
こうした中、カインズでは、これまでは出荷できなかったロスフラワーも活用し、茎が短い花を流通・販売することにした。
生産者・市場・加工業者は、茎の短さを理由に出荷できなかったロスフラワーを生かすことが可能になり、廃棄を減らせることに加え、輸送コストや排気ガスを削減できる。一方、消費者も家庭で茎をカットする手間が減るとともに家庭ゴミを削減できるメリットがあるという。
また、同社は、自宅で過ごすが増え、リビングなどに花を飾りたいというニーズが一層高まっているとみており、今回、茎が短い花を販売するフェアを開催することにした。イベント期間中は茂原店を含む11都県の合計26店舗でも「Fulara」を販売する。
■「エコなお花で彩りを with 沖永良部」
開催日時:3月13日~3月16日
時間:9時~20時
場所:カインズ茂原店 店頭入り口前 特設コーナー(千葉県茂原市腰当653-1)
扱い品種:テッポウユリ(プチホルン)、スプレーギク、ソリダゴ(鹿児島県沖永良部島産)
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