食品メーカー195社/8月は2311品目値上げ、中東情勢悪化が影響
2026年07月31日 15:54 / 商品
帝国データバンクによると、食品メーカー195社の8月の飲食料品値上げは2311品目となることがわかった。
単月の値上げ品目数が2000品目を超えるのは、2026年7月(2664品目)に続き2カ月連続。8月単月の品目数としては、前年同月(1262品目)から8割増と急拡大したほか、集計を開始した2022年に次いで過去2番目に多かった。
中東情勢の悪化による原油・ナフサ高が、トレーやフィルムの資材価格、原材料高、物流コストなどに影響し、値上げにつながった。
最も多いのはハム・ソーセージなどの食肉製品、カップ麺、缶詰製品、鏡餅製品など「加工食品」(1419品目)だった。
前年同月(188品目)から約7倍と大幅に増加したほか、8月単月としては2022年(2013品目)以来の高水準となる。
さらに、だし製品などの「調味料」(589品目)、ゴマ製品や小麦粉、砂糖など「原材料」(276品目)が続いている。
また、2026年通年の値上げ品目総数は、1~11月までの判明分で1万8347品目となった。
調査を開始した2022年以降、5年連続で年間1万品目を超えた。通年では前年(2万609品目)を上回る可能性があるという。
食品分野別にみると、最も多いのは冷凍食品やパック米飯など「加工食品」で6667品目だった。
次いで、「調味料」(5197品目)、「酒類・飲料」(3274品目)、「菓子」(1219品目)が値上がりしている。
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