セブンイレブン/「マルチコピー機」刷新、写真のシャッフルプリント採用
2021年09月14日 11:40 / IT・システム
富士フイルムビジネスイノベーションとセブン‐イレブン・ジャパンは9月14日、全国のセブン‐イレブン店舗(2021年8月末時点:2万1215店舗、ただし一部除く)に設置している「マルチコピー機」を刷新すると発表した。
10月より入れ替えを順次開始し、2022年9月末までに新機種の導入を完了する予定だ。
新しいマルチコピー機は、さらに簡単に安心して利用できるような操作方法、デザインにリニューアル。外出、帰省が制限される中で、なかなか会えない家族や友人へのプレゼントなどに使える、思い出の写真を再活用した新たな楽しみ方も提案する。
写真プリントはこれまでのLサイズに加えて、2Lサイズでのプリントが可能になった。
コンビニエンスストアのマルチコピー機として初めて「シャッフルプリント」の提供を開始。今までの思い出写真を再活用し、自分好みにアレンジしてお気に入りの1枚をプリントすることで、コロナ禍においても、おうち時間をより楽しく過ごせるよう新機能を提供する。
これまでコピーやプリントで持ち込みはがきを利用する際は、普通紙郵便はがきのみの対応だったが、新しいマルチコピー機ではインクジェット紙郵便はがきも利用できるようになった。
写真付きはがきを通じて、コロナ禍により帰省や外出の制限でなかなか会えない家族、友人との、新たなコミュニケーションにつなげたい考えだ。
また、スマートフォン内の写真や文書のデータを専用無償アプリ「セブン‐イレブン マルチコピー」を使ってプリントする際、スマートフォン画面に表示されるQRコードを新マルチコピー機にかざすことで、画面での操作回数を減らした。さらに、自動でWi-Fi接続されてデータを送信できるので、これまでより簡単にプリントできるようになる。
従来の操作画面を見直し、スマートフォンやタブレット端末と近いデザインに刷新した。本体の高さを低くし、操作画面の角度を最適化するなど、車いすの人でも安心して利用できるデザインに変更した。
操作画面の「ヘルプ」ボタンから、よくある問い合わせと対応方法を参照することができる。電話での問い合わせが直接行えるコールセンターを新たに設置し、店頭で操作方法がわからない時にその場で質問できるだけでなく、店舗従業員の問い合わせ対応の負荷軽減に貢献するという。
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