アークランズ/会員プログラム「アクポ」本格運用開始、NECの管理基盤を導入
2026年04月14日 11:37 / IT・システム
アークランズと日本電気(NEC)は4月14日、店舗とオンラインショップで、会員IDと特典を共通化する会員プログラム「ACPO(アクポ)」を中核とした新たな顧客体験の創出に取り組むと発表した。これにより店舗とオンラインショップの垣根を越えたシームレスな購買体験の提供によるオムニチャネル化と、顧客に寄り添ったパーソナライズサービスの実現を目指す。
アークランズでは2030年度のグループ売上高目標5000億円の達成に向け、顧客体験の一貫性と高度化を重点施策として推進している。
だが、同社では経営統合後も業務基盤の統一が十分に進まず、顧客IDや購買データもシステムごとに分散しているため、一元的な管理や優良顧客へのサービス提供に課題を抱えていた。
そこでアークランズとNECは「お客さまから選ばれるホームセンター」の実現を目指し、共通会員プログラム「ACPO」を中心とした新たな顧客体験の創出に取り組む。
具体的には、NECが小売業界で培った豊富な実績と専門性を活かし、ターゲットの具体化や新会員サービスの設計、新サービスリリースに向けたプランニングなどの顧客戦略を策定。そのうえで、API連携による柔軟なサービス拡張が可能な統合顧客管理・ポイント管理基盤「NeoSarf/DM」を導入し、顧客基盤を維持・拡大していく。
これにより、ポイントおよび会員限定特典をチャネル横断で利用可能とするシームレスな購買体験を提供するという。取り組みに先立ち、3月から一部のエリア・店舗にて同基盤を先行導入し、運用を開始。その結果、順調に稼働していることを確認し、全店舗での導入・展開を決定した。
ACPOの入会は、ビバムサシアプリ/ACPOカード(クレジット機能なし・あり)/ACPO会員サイトのいずれからでも可能。どの方法でもIDはひとつに統合され、すぐにポイントを貯めて・使える。
アークランズは、ACPOの導入を顧客体験改革の起点と位置づけ、店舗とオンラインショップをつなぐ利便性の高い購買体験の実現に加え、顧客とのコミュニケーションのあり方そのものの再構築を目指している。
これまで主な情報接点であったチラシやダイレクトメールに加え、今後はアプリを活用。個別にタイムリーで分かりやすい情報発信を行っていく。
将来的には、ACPOをアークランズグループ全体で利用可能な共通プログラムへと発展させたい考え。
その第一歩として、4月14日よりグループ会社であるアークランドサービスホールディングスと連携してACPOを活用したキャンペーンを開始した。期間中、ビバムサシアプリ内でかつや・からやまで使用できる「店内・お持ち帰り共通100円割引券」を配布する。
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