タワーレコード/基幹システムや需要予測AI基盤などを「アステリア ワープ」で連携
2026年04月16日 13:28 / IT・システム
アステリアは4月15日、さまざまなシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる同社の基幹製品「ASTERIA Warp(アステリア ワープ、以下「Warp」)」により、タワーレコードの基幹システム「PROACTIVE」や各種クラウドサービスと、需要予測AIプラットフォームを横断するデータ連携基盤が構築されたことを発表した。
タワーレコードでは業務改善を目的にデータ活用を推進しており、その一環として同社の基幹システム「PROACTIVE」と社内システム間のデータ連携を行っていた。だが、仕訳データの連携やマスター更新、帳簿作成などの処理では、データ加工や登録工程を人手で対応する必要があり、さらなる業務効率化と安定した運用が求められていたという。
さらに、データの利活用に向けた取り組みが進む中、システムごとに異なるデータ形式や連携方法への対応ニーズが高まり、特定のシステムに依存せず柔軟にデータ連携を行える基盤の整備が急務となっていた。
そこでタワーレコードは、各種システム間で発生するデータ連携を一元的に行う基盤としてWarpを採用。結果、ノーコードで基幹システムと多様なクラウドサービスをスムーズに連携できる仕組みを実現したという。
経費精算を管理するクラウドサービスでは、基幹システムのマスターデータ登録や仕訳データの加工・連携を自動化している。業務データ管理のクラウドサービスと連携することで、従来は紙で保管していた請求書や支払通知書について、項目データの登録やPDFデータの電子管理も自動化。帳票登録や管理に伴う作業負担を軽減し、業務の効率をアップさせた。
さらにWarpは、販売管理システムに蓄積された販売実績データと需要予測AIプラットフォームを連携させ、データの抽出からAIによる売上予測モデルの実行、結果取得までを自動で完結。予測結果を日常業務に組み込むことでデータ活用の高度化を実現し、AIを活用した業務改善の取り組みが実務レベルで進められている。
なお、これらのデータ連携や加工処理は、ノーコードで開発可能なWarpの特長を活かし、プログラム実装経験が浅いメンバーによる内製開発体制で構築・運用されているという。
また、Warpはプログラミング知識がなくても100種以上のツールやシステムとノーコードで連携が
可能なことから、幅広い業界における業務効率改善に向けたDX推進につなげている。Warp CoreをはじめとするWarpシリーズはビジネスを順調に拡大し、現在の導入社数は1万社を突破。企業データ連携市場(EAI/ESB)では19年連続シェアNo.1を継続し、法規制やクラウド移行に伴う新たな連携ニーズにも対応しているという。
■ASTERIA Warp
https://www.asteria.com/jp/warp/
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