三井アウトレットパーク札幌北広島/「据え置き型AI同時通訳機」の実証実験2店舗で開始

2026年04月27日 10:00 / IT・システム

ポケトークはこのほど、JR北海道フレッシュキヨスクと連携して、三井アウトレットパーク札幌北広島で据え置き型AI同時通訳機「ポケトークX」を活用した実証実験を開始した。

<ポケトークX設置の様子>
ポケトーク

「ポケトークX」は、レジやカウンターなど来店客との接点となる場所に設置することで、必要なタイミングで即座に多言語でのコミュニケーションを可能にするAI同時通訳機。

特定個人に依存することなく、店舗として多言語対応機能を持つことができるため、接客の流れを大きく変えることなく日常業務に組み込める点が特長となる。両面ディスプレイを搭載し、互いの言葉を瞬時に翻訳して表示することで、自然な対話をそのまま成立させるという。

高感度マイクによる精緻な音声認識や、人の存在を感知して自動で画面が起動するスマートセンサー、会話履歴をワンタッチで消去できるプライバシー設計など、公共空間でも直感的かつ安心して利用できるように設計した。

販売開始時期は2026年内を予定している。

<店舗イメージ>
三井アウトレットパーク

今回の実証は、訪日外国人の増加により小売・観光の現場で課題となっている多言語対応について、誰もが日常業務の中で外国語対応を行える体制の構築を目指すもの。

対象となるのは、施設内に新規オープンした「北海道四季彩館」「札幌農学校」の2店舗(いずれも4月18日開業)。実際の接客現場で運用しながら、顧客対応時間の変化やスタッフの業務負荷、購買行動への影響などを総合的に分析し、多言語対応を継続的に現場へ定着させられるかを検証する。

両店舗では、北海道内の主要土産メーカーの商品をはじめ、各地域に根ざした商品を豊富にラインアップ。観光客から地元客まで幅広く対応する店舗だという。

定番の土産菓子に加え、国内外の来訪者に人気の高い雑貨や、近年注目を集めるペット向けの北海道土産など、多様なニーズに応える商品構成が特徴。購入金額に応じたノベルティの提供など、買物の楽しさを高める取り組みも展開している。

■ポケトークX
https://pocketalk.jp/pt-x

■三井アウトレットパーク札幌北広島
所在地:北海道北広島市大曲幸町3-7-6

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