コープこうべ/全129店舗の自動発注システムを「sinops-CLOUD」に移行

2026年08月27日 14:42 / IT・システム

シノプスは8月27日、生活協同組合コープこうべが全129店舗で運用していた自動発注システムを、クラウド型の需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD(シノプス クラウド)」へ完全移行したと発表した。

コープこうべ

コープこうべ店舗イメージ

コープこうべとシノプスの取り組みは2010年に始まった。コープこうべは当時、シノプスの「sinops-R5」を基盤とした需要予測型自動発注システムを導入。豆腐、牛乳、パン、総菜など、賞味期限が短く需要予測が難しい日配品で、他社に先駆けて自動発注を実施した。

2012年には全店規模へ拡大。その後、「食品・酒・菓子」「雑貨」「生活用品」「日用学習品」など、幅広いカテゴリーで活用してきた。

システム導入と同時に部門の作業を見直した結果、日配品では従来、大型店で1日あたり延べ4時間半かかっていた発注作業を約45分に短縮した。

発注作業時間を約8割以上削減するとともに、担当者の経験や勘に左右されていた発注精度の平準化にもつながったという。

コープこうべはさらなる店舗業務の効率化、需要予測精度の向上、ITインフラの環境変化への対応を目的に、最新のクラウド型サービス「sinops-CLOUD」への移行を決定した。

「sinops-CLOUD」の導入により、需要予測の精度を高め、発注時間のさらなる短縮を目指す。

「sinops-CLOUD」は、需要予測・自動発注を軸としたクラウドサービスである。1カテゴリー、1機能、1店舗から必要な機能を導入できる。

在庫情報をリアルタイムで収集する「リアルタイム在庫」、45日先までの客数を予測する「客数予測」、販売実績や天気予報などのデータを基にAIが発注数を算出する自動発注機能などを備える。総菜の値引き率やタイミングをAIが算出する「AI値引」も対応している。

■「sinops-CLOUD」問い合わせ先
https://www.cloud.sinops.jp/

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