ベイシア/コーヒー自販機にキャッシュレス決済端末「IM10」導入
2026年09月08日 14:14 / IT・システム
エム・ピー・ソリューションは9月8日、ベイシアが運営する「オトナリマート伊勢崎下道寺店」(群馬県伊勢崎市)のコーヒー自販機2台に、キャッシュレス決済端末「IM10」およびTOPPANと共同開発したマーケティングサービス「ジハトク」を提供したと発表した。
ベイシアは、「オトナリマート伊勢崎下道寺店」のオープンに合わせ、キャッシュレスのセルフ式カウンターコーヒー自販機の導入を進めていた。
従来店舗では、コイン投入式のコーヒー自販機を取り扱っていた。硬貨を持っている人はそのままセルフでコーヒーを購入できるが、キャッシュレス決済を希望する人は、有人レジでコインを購入するスタイルとなっていた。
そのため、コーヒー1杯のために通常のレジ列に並ぶ必要があり、同店のレジシステム上、一部の主要な決済ブランドに対応していないため、「普段利用しているキャッシュレス手段でコーヒーだけをさっと買いたい」という顧客ニーズに応えられないことが課題だった。
また、自販機の完全キャッシュレス化に伴い、「現金派の顧客が購入できなくなる」という機会損失を防ぎつつ、現場スタッフのオペレーションを複雑化させない仕組みづくりが求められていた。
そこで、「レジ列に並ぶストレスやキャッシュレス決済の制約」と「完全キャッシュレス機における現金派への対応」という両方の問題を同時に解決するため、主要な決済ブランドをすべてカバーする決済端末「IM10」と「ジハトク」を組み合わせたハイブリッドな決済環境を構築した。
コーヒー自販機に搭載された「IM10」により、レジ列に並ぶことなく、あらゆるキャッシュレス決済でスピーディーなセルフ購入が可能になった。
「ジハトク」は発行されたQRコードを、対象の自販機や券売機に設置した決済端末「IM10」に読み取らせることで商品と交換できるサービス。今回の「ジハトク」採用で、現金派の顧客にはQRコード購入で対応する。
有人レジで現金を支払い、レジスタッフから使い切り型の「ジハトク」紙クーポン(QRコード)を受け取る。その後、自販機横の決済端末「IM10」にQRコードをかざすだけで商品を購入できる。完全キャッシュレス機でありながら、現金派の顧客も置き去りにしない運用を実現した。
キャッシュレス派の顧客が自販機側で直接購入を完結できるようになったことで、レジ混雑が緩和された。自販機本体での現金管理負担や盗難リスクが解消された。
また、現金派の顧客にも「ジハトク」のオペレーションで対応を統一できるため、店舗スタッフの業務効率化にも貢献しているという。
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