家電5社/3月の売上高は各社増収、エアコンの大幅な伸びがけん引

2026年04月13日 15:05 / 月次

3月の家電量販5社の業績は、各社とも増収だった。特にエアコンの販売が好調に推移し、全体の売上を押し上げた形だ。

家電売場のイメージ

ケーズデンキはエアコンの売上高が前年比42.0%増と高い伸びを示した。これに伴ってグループ計売上高も5.4%増となっている。

上新電機でもエアコンが前年比38.9%増と大幅に伸長。その結果、グループ合計売上高は2.9%増となった。

エディオンはエアコンの売上高が前年比30.2%増。全店売上高は5.5%増となった。

ヤマダホールディングスは、3月のデンキセグメントの売上高は前年比1.6%増だった。エアコンが継続して好調に推移し、前期を上回る実績となった。

ビックカメラの全店売上高は前年比9.8%増となった。そのうち家庭電化商品は6.9%増となり、エアコンや理美容家電が好調に推移した。

エアコン好調の要因として考えられるのが、2027年4月に予定されている家庭用エアコンの省エネ基準見直しに伴う「2027年問題」。基準の厳格化によって低価格帯の製品が購入できなくなることや、標準タイプの本体価格の上昇が懸念され、買い替え需要が喚起されたことが推測される。

さらに、東京都が実施する「東京ゼロエミポイント」事業により、省エネ性能の高いエアコンへの買い替えで最大8万円分の値引きが受けられる施策も、販売を後押しした可能性がある。

ケーズデンキ/3月のグループ売上高5.4%増、エアコンが42%増

上新電機/3月のグループ売上高2.9%増、エアコンが38.9%増

エディオン/3月の全店売上高5.5%増、エアコンが30.2%増に

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