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相鉄/二俣川駅再開発で複合施設「ジョイナステラス」全90店 

2018年04月25日 18:00 / 店舗レポート

相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントは4月27日、相鉄線二俣川駅南口の商業施設「ジョイナステラス二俣川」(横浜市旭区)をグランドオープンする。

<複合施設「ジョイナステラス」>
複合施設「ジョイナステラス」

4月25日プレス・関係者向け内覧会を開催した。

「ジョイナステラス二俣川」は、2~5階に約90店舗が出店。7・8階には医療モール、9~11階はオフィスとなっており、年内に満床予定。

相鉄線二俣川駅は、JR・東急との都心への相互直通運転を予定していることから駅舎のリニューアルと同駅南口の再開発を行っている。二俣川駅の1日平均乗降客数(2014年)は、7万8507人。

新施設は、2階で相鉄線改札口と、3階でバス乗り場に直結しており、アクセスのよい好立地を占めている。

ターゲットは、30~40代のニューファミリー、二俣川駅の通勤客、アクティブシニアなど。

<ジョイナステラス二俣川>
ジョイナステラス二俣川

ジョイナステラス1の2~5階、ジョイナステラス2の3~4階に、そうてつローゼンなど子育て世代に向けた生鮮・デリ、日常の雑貨・衣料を購入できるユニクロ、無印良品といった普段使いの店を集めた。

コプレ二俣川をリニューアルしたジョイナステラス1と新しく作られた駅舎ビルのジョイナステラス2は、連絡通路でつながっている。

今回の新商業施設グランドオープンとともに、北口の商業施設「二俣川相鉄ライフ」と一体運営することにより駅周辺を活性化させる。

相鉄ビルマネジメントは、「近隣高層マンションなどの子育て世代に加え、入居オフィスのワーカーなど取り込みたい。二俣川駅周辺には大規模な商業施設がなく、ジョイナステラスを沿線の中核となる施設に育てる」としている。

<そうてつローゼンジョイナステラス二俣川店>
そうてつローゼンジョイナステラス二俣川店

2階には、スーパー・食品専門店を集めた。

核テナントの「そうてつローゼンジョイナステラス二俣川店」は、ジョイナステラス1の2階、駅改札と同じフロアにオープン。朝6時から終電後の夜1時30分まで営業する、利便性の高い店舗。

<健康・上質な品揃え>
健康・上質な品揃え

売場面積1711m2に、「健康・美容、地域密着、上質、簡便」の品揃えを強化。鮮魚のライブキッチンなども備えている。

<はなまるダイニングセレクト>
はなまるダイニングセレクト

そのほか、2階には総菜の「はなまるダイニングセレクト」、グローサリー「自然食品エフ&エフ」、手土産需要にも対応する「ルピシア」、「モロゾフ」などが出店している。

<自然食品エフ&エフ>
自然食品エフ&エフ

<ルピシア>
ルピシア

3階は、カフェ、ファッション、雑貨関連の店を集積させた。

<カフェソラーレTsumugi>
カフェソラーレTsumugi

プロントコーポレーションの手掛ける和カフェ「カフェソラーレTsumugi」、「スターバックスコーヒー」がオープン。

<スターバックスコーヒー>
スターバックスコーヒー

ファッションは、「コーエン」、「アメリカンホリック」、「オリヒカ」などをそろえた。

<コーエン>
コーエン

<アメリカンホリック>
アメリカンホリック

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