流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





東急百貨店本店/渋谷Bunkamuraと一体化した複合施設を開発

2021年05月13日 16:30 / 店舗

東急は5月13日、L Catterton Real Estate(以下:LCRE)、東急百貨店とともに、渋谷の商業エリアと松濤の住宅エリアの結節点に位置する渋谷区道玄坂二丁目24番土地(現・東急百貨店本店)を開発すると発表した。

同計画は、渋谷エリアで多数の複合施設の開発・運営や渋谷の魅力向上に向けてさまざまな取り組みを行ってきた東急グループと、グローバルな不動産開発投資会社としてアイコニックな複合施設開発を手掛けるLCREがパートナーシップを組み、隣接するBunkamuraとの一体化により、「感動」「高揚」など真の豊かさを感じる、日本を代表するワールドクラスクオリティの施設の開発を目指す。 

なお、計画の推進に伴い、計画地に立地する東急百貨店本店は2023年春以降に建物解体工事に着手する予定だ。

また、隣接するBunkamuraは計画に合わせて大規模改修工事を実施するため、2023年4月より長期休館する予定。東急グループの文化事業の牽引役としての活動は継続するとともに、計画との一体化に向けて準備を進めるという。

L Catterton Real Estateは、LVMHグループにより設立された、全世界で17のオフィスを構え、250億ドル以上の資金を有する、世界最大かつ最もグローバルに展開するコンシューマ業界特化の投資会社。GINZA SIX(東京、日本)、マイアミ・デザイン・ディストリクト(フロリダ、US)、ブレントウッド(ブリティッシュコロンビア、カナダ)など、次世代型のアイコニックな複合施設開発を展開している。

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧