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イケア/IKEA新宿に量り売りデリ「スウェーデン バイツ」オープン

2021年05月13日 14:55 / 店舗

イケア・ジャパンは5月17日、東京都新宿区のIKEA新宿1階に、日本のイケアで初めて量り売りでデリメニューを提供する「スウェーデン バイツ」(Swedish Bite)をオープンする。

IKEA新宿「スウェーデン バイツ」は、テイクアウト専門の新しい業態となっており、都市部のさまざまな生活スタイルに合わせ、自分の好きな量だけ気軽に購入できるよう、日本人になじみのある量り売りを開始する。

<スウェーデン バイツ>
スウェーデン バイツ

量り売りは、日本のイケアでははじめての取り組み。「スウェーデン バイツ」をオープンすることで、都心部のお客も、イケアのレストランで人気の北欧の味を、気軽にテイクアウトで楽しめる。デパ地下のようにウィンドウで眺めて、オフィスや自宅でのランチ、夕食用にテイクアウトを楽しんでほしいという。

量り売りメニューは、イケアのレストランで人気の伝統的なスウェーデン料理のほか、肉の代わりに植物由来の原料を使用した「プラントベースラザニア」(税込850円)や「プラントボール」(100g400円)、MSC認証取得のエビを使用した「ディルマヨ和えシュリンプポテトサラダ」(100g450円)、ASC認証取得のサーモンを使った「サーモンマリネグラバッドソース和え」(100g700円)など、体にも地球にも優しいサステナブルなメニューも多数、用意する。

また、限定メニューの「青のプラントベースアップルソフト」(200円)のほか、「プラントキーマカレー」(500円)、「シナモンロール」(100円)、スウェーデン伝統料理ツンブロードなどのサイドメニューも充実しており、ベーカリー商品、ドリンク各種も購入できる。

オープン時のメニュー数は、量り売りメニュー8、パック商品12、ドリンク13、ベーカリー7、デザート2で、すべてテイクアウトで販売する。

イケアは2021年12月までに全世界の食糧廃棄量を50%削減すること全社をあげて取り組んでおり、その取り組みの一環として、「スウェーデン バイツ」でAI技術を活用した食糧廃棄モニタリングツールを導入する。モニタリングツールは、IKEA渋谷の「スウェーデンレストラン」でも同時期に導入する予定だ。

現在、多くの人々にとって、イケアでのショッピング体験がより楽しく充実したものになるよう、スウェーデンフードを手頃な価格で提供している。これまで以上に増えた家での時間を豊かにするサポートとして、イケア・ジャパンでは、昨年からテイクアウトサービスも開始している。

■スウェーデン バイツ(Swedish Bite)
所在地:東京都新宿区新宿3丁目1-13
京王新宿追分ビル1階
交通:都営新宿線「新宿三丁目」駅(C1出口)徒歩2分、
JR山手線「新宿」駅徒歩5分
東京メトロ丸ノ内線・副都心線「新宿三丁目」駅(A2出口)徒歩3分
営業時間:11時~20時(緊急事態宣言発令中)、11時~21時(宣言解除後)
※IKEA新宿の営業時間に準ずる
休業日:1月1日

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