トライアル西友/横浜市旭区に新フォーマット3号店「二俣川店」オープン
2026年04月24日 10:54 / 店舗
トライアルホールディングス傘下のSTリテールは4月24日、トライアルと西友両社の強みを融合した新フォーマット第3号店「トライアル西友 二俣川店」(横浜市旭区)をグランドオープンした。
「トライアル西友」は、トライアルのITを活用したスマートで効率的な購買体験と、西友の都市型立地等の優位性に加え、トライアルが誇るPB「おいしくなれ!」や西友の人気PB「みなさまのお墨付き」など、両社の強みを活かした品ぞろえを追求する新業態店舗。首都圏における都市型GMS再生モデルの確立を目指している。
今回の二俣川店は、25年11月にオープンした「花小金井店」、26年2月にオープンした「武蔵新城店」に続く新フォーマット3店舗目。デジタル技術と品質管理ノウハウ等の導入を通じ、持続可能なローコストオペレーションの確立を目指す。福岡発の小売業として、九州愛をテーマとした商品も提供していく。
さらに、全国のトライアルグループで約2万2700台稼働している「レジカート」60台や「インストアサイネージ」25台も導入した。
「トライアル西友」は、2029年6月期までに30店舗の展開を目標にしている。
業態転換後2カ月で売上42%増
西友既存店を業態転換したトライアル西友1号店「花小金井店」では、生鮮・総菜を中心とした売場面積の拡大やプロモーションを強化。加えて、2階フロアへの送客強化や九州ご当地メニューの提案、インストアサイネージの活用などを通じて、来店動機の創出と回遊性向上を実現した。
<1号店のリテールメディア(25年11月流通ニュース撮影)>
その結果、転換後2か月間(2025年12月1日~2026年1月31日)の実績として、前年同期比で売上高が約42%増、客数約36%増と大幅に伸長。トライアルのノウハウを活用した業態転換が、西友既存店の売場価値向上と集客強化に寄与しているという。
今後約3年間で西友の中小型店を改装、成功モデル導入
また、トライアルグループの中期経営計画では、2027年6月期から2029年6月期までの3年間で、西友のスーパーマーケット業態(中小型店)約60店舗において、店舗改装を計画。現在、複数のモデル店舗でも段階的に成果を上げており、成功モデルの要素を取り入れていく。
「東陽町店」(東京都江東区)および「ひばりヶ丘店」(東京都西東京市)では、経営統合直後の2025年8月より、トライアルの名物総菜・PB商品の導入や売場レイアウトの見直し、販促強化などの施策を実施。結果、両店舗ともに導入後、既存店売上高・客数が改善し、9月はプラスに転じ、10月には既存店全体の水準を上回る成長を実現したという。
2025年12月に実証を開始した「仙川店」(東京都調布市)では、「トライアル西友」業態での成功事例も導入。生鮮・総菜の強化や売場の最適化などの施策を展開したことで売上が伸長した。
これら成功事例を西友全体へ展開し、顧客からの支持の底上げを図る。モデル店舗では、さらなる検証とブラッシュアップを継続し、取り組みの高度化を進めていく方針だ。
■トライアル西友二俣川店
所在地:神奈川県横浜市旭区二俣川2-52-1
営業時間:24時間
店舗面積:4958m2(約1500坪)
商品数:約3万品目
店舗URL:https://www.trial-net.co.jp/shops/810
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