東京ソラマチ/25年度売上高600億円達成、3年連続で過去最高を更新

2026年05月01日 14:27 / 店舗

東京ソラマチ(東京都墨田区)では、2025年度(2025年4月~2026年3月)における売上高が600億円(前年比5.7%増)を達成し、2023年度から3年連続で過去最高売上を更新した。

<売上高推移>
東京ソラマチ

来場者数は、約3650万人(1.6%減)と減少したものの、各種施策により顧客1人あたりの購入額が4.9%増と上昇したことで、過去最高の売上を達成している。

<空色 Solairo>
東京ソラマチ

2025年度は、リゾートイタリアンを提供する「空色 Solairo」、パンとコーヒーで大人の贅沢を堪能できる「スターバックスリザーブカフェ」など5店舗の新規出店に加え、既存10店舗のリニューアルを実施。新店舗の出店により、幅広い客層へ新たな提案を行うとともに館内の回遊性が向上し、各フロア全体の売上向上に寄与した。

既存店のリニューアルでは、入店しやすい空間づくりやニーズに合わせた商品展開に取り組んだ結果、新規顧客の獲得とリピーターの来館、客単価の底上げにつながったという。

羽田空港や成田空港からのアクセス、浅草エリアからの回遊性の高さを背景とした、インバウンド客の売上も向上している。東京ソラマチの免税対象店舗は90店舗(2026年3月末時点)、売上全体に対する免税売上比率は約12.5%(前年実績約9.7%)となっており、特に、キャラクターコンテンツを中心とした業態が好調だった。

2025年4月には公式ホームページのリニューアルを図り、多言語の案内を自動翻訳される仕様とするなど各種施策に取り組んでいる。

<絵本の中のクリスマスマーケット>
東京ソラマチ

イベントは、年間で約160件開催。自主イベントや地元墨田区と連携したイベントなど、年間を通じてを継続的に企画・展開したことで、来館動機を創出した。

特に、2025年度で3回目の開催となった「台湾祭」や「絵本の中のクリスマスマーケット」は、フォトジェニックな空間とメニューの提供により、SNS等を通じてZ世代を中心とした若年層の来館に寄与し、館内回遊の活性化と売上向上につながっている。

また、館内14カ所にある催事区画で200ブランドを超えるポップアップ店舗を誘致。リピーターの来館機会創出と、館全体の鮮度持続につなげているという。

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