ガリバー運営会社/山梨県に初の商業施設28年度オープン、テーマは「リユース」
2026年05月19日 15:28 / 店舗
中古車の「ガリバー」を運営するIDOMはこのほど、山梨県南アルプス市が推進する「南アルプスIC周辺整備事業」の中央エリア活用における公募で参入事業者に選定され、同市と立地協定を締結した。
IDOMがデベロッパーとなり、衣・食・住などあらゆる領域の企業と共創する。2028年度中の開業を目指し、初の本格的な複合商業施設の開発に挑む。
中古車流通を手掛けるIDOMの新規事業となる今回の取り組みは、「リユース文化」の醸成を、中古車の枠を超えてライフスタイル全般へと拡げていくもの。将来の世代が豊かに過ごせる未来を築くために、循環型社会の実現は欠かせないステップだと同社は考えている。その旗振り役を今回、商業施設という新たな形で担う。
循環型社会の実現を事業の核に据えた「サステナブル型商業施設」として開発。子育て世代をはじめとする地域住民や広域の訪問客に向け、単なるモールを超えた交流や体験、文化の継承が生まれる場を目指す。
「リユースで暮らしを自由にアップデート」というコンセプトのもと、複数のエリアを展開する。
まずショッピングエリアには、リユース&サステナブランドが集う。洋服やインテリア雑貨、そして中古車などのモビリティまで、お気に入りを長く使い続ける暮らしを提案する。リユース品を扱うブランドだけでなく、良いものを長く使うための修理(リペア)やリサイクルに取り組むなど、環境に優しい取り組みに力を入れるブランドを誘致するという。
日本を代表するアウトドアブランドや、トレンドをけん引するセレクトショップなど、県内初出店を含むラインアップを予定している。
県内最大級の規模を誇る、遊びと学びが融合した全天候型のキッズエリアも導入。屋外の広場には、障がいの有無や身体能力にかかわらず遊ぶことができる「インクルーシブ遊具」がそろう。
屋内には、県内初となる国内有数のデジタルアート施設のほか、職業体験などを通じて未来を創造する力を育む学習施設も併設予定。季節や天候を問わず、一年中親子で安心して過ごせる空間が誕生する。
フードエリアでは、定番の人気店から、山梨県初上陸となる話題のチェーンまで幅広くラインアップ。世代を問わず「今日は何を食べようか」と迷うのも楽しくなるような、バラエティ豊かな店舗がそろう。南アルプス市の魅力が伝わる空間演出や、環境に配慮したサービスの提供などで外食が少し特別に感じられる、地域の新たな憩いの場を目指す。
同エリアには、絵本や児童書の蔵書数が国内有数となるブックミュージアムも併設。開放的な空間の中で、子どもたちの新たな感性を育む。
また、モールの中央に位置する広大なセントラルコモンズは、家族が主役となるエンターテインメント空間を創出する。音楽フェスや地域のお祭り、フリーマーケットや隣接するfumottoと連携したイベントの開催など、さまざまな用途で活用していく。
なお、出店テナントの詳細は、参画各社の機密保持などの観点から、現時点では非公表。今後の計画進捗に応じ、確定したものから順次発表するという。
施設名称や具体的なオープン時期の詳細についても、今後、南アルプス市との協議を進めながら公表していく。
■施設概要
名称:未定
所在地:山梨県南アルプス市吉田字616-5ほか
敷地面積:約3万3000m2
アクセス:中部横断自動車道 南アルプスICよりすぐ
開業予定:2028年度中
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