イオンモール/千葉マリンスタジアム再構築に参画、商業機能など34年開業目指す
2026年06月02日 17:48 / 店舗
千葉市、千葉ロッテマリーンズ、イオンモールの3者は6月2日、共同記者会見を開催し、「千葉マリンスタジアム再構築基本計画策定に係る協定書」を締結したことを発表した。イオンモールが事業協力者として、老朽化した千葉マリンスタジアムの再構築に参画する。屋内型スタジアムを見据えた基本計画の検討を進め、まちづくりを行い、2034年の開業を目指す。
なお、千葉市の試算によると、屋内型スタジアム自体の整備費は1000億円を超える見込みだ。
同協定は、「千葉マリンスタジアム再整備基本構想」を踏まえ、持続可能なスタジアムの再構築に向けて連携体制を構築するもの。事業実施の具体的な内容の検討や基本計画を、三者が協働して策定する。
公募型プロポーザルの実施を経て、イオンモールの事業参画が決定。イオンモールが主体となって、スタジアムの拡張機能と周辺の回遊導線を整備していく。
スタジアムを核として、幕張豊砂駅からイオンモール幕張新都心および豊砂公園を有機的に結びつけることで、スポーツ・商業・公共空間が一体となった都市空間を形成。豊砂地区全体が「ボールパーク」として一体化する街づくりの推進を図る。
新たに整備する拡張機能として、主に「商業機能」、「エンタメ機能」、「滞在機能」などを計画。このうち商業では、365日の営業を想定し、野球の興業日以外の賑わい創出を図る。多様な飲食店やフードホールの導入を検討しているという。エンタメ機能の拡充によって、広域からの集客を狙う。
イオンモールの大野惠司社長はこう説明する。
「今はリアルの価値が改めて見直されている時期だと思っている。多くの方々がここに集まって、楽しんで帰っていただく。こういったものを作っていきたい。(イオンモール)幕張新都心ではピックルボールのコートを作った。こういった皆が体験できるようなものを、もっと大掛かりで作れないかという案もある」。
また今後、ホテルも誘致し、観戦体験と宿泊体験の融合を目指した施設導入を検討する方針だ。
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