東京建物、東急不動産ほか/北青山三丁目に商業・オフィスなどの複合施設30年竣工

2026年06月08日 11:01 / 店舗

独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)、東京建物、東急不動産は2030年、東京都港区に「北青山三丁目地区第一種市街地再開発事業」を竣工する。

外観イメージ

外観イメージ

2026年6月1日着工。6月5日に起工式を執り行った。

同事業は、東京都の「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」の一環。特定緊急輸送道路である青山通りの沿道と都営住宅跡地との一体的なまちづくりによって、建物の耐震化および広大な緑地空間の整備や文化・流行の発信拠点を形成するもの。

UR都市機構を施行者とし、東京建物(代表企業)および東急不動産を事業パートナーとする、事業パートナー制度を採用。事業パートナーは、保留床の取得、事業推進に加え、入居企業誘致活動や施設建築物全体の管理運営計画策定を通じて事業を推進している。

周辺マップ

周辺マップ

延床面積において青山地域で最大規模の高層建築物となる地上38階・延床面積約17万8000m2のオフィス・ホテル・商業施設等で構成される「B-1街区」と、地上3階・延床面積約2000m2の商業施設「B-2街区」を整備。約1haもの広大な「樹林帯」も先行地区と併せて整備するという。

施設構成図

施設構成図

「B-1街区」1階~3階と「B-2街区」には、「樹林帯」を臨むテラスを備えた飲食店舗や青山の文化を彩る飲食・物販店舗が集積。日常使いから特別なひとときまで、さまざまな目的に応える空間を創出する。

「B-1街区」の3階~6階にはスモールラグジュアリーホテルを整備。「樹林帯」を一望できるバルコニー付きの客室に加え、宿泊者以外も利用可能なレストランやフィットネス等も設置するという。

「B-1街区」の7階~37階はオフィスとなっている。

外溝部の「樹林帯」イメージ

外溝部の「樹林帯」イメージ

事業の外構部に整備する「樹林帯」は、青山地域特有の自然環境を把握した上で、在来種を基本とした四季の変化に富んだ植栽を計画。明治神宮や赤坂御用地等の周辺大規模緑地の中継点として生態系ネットワークの一端を担い、生物多様性向上に寄与することを目指す。

■東京都市計画事業北青山三丁目地区第一種市街地再開発事業
施行者:独立行政法人都市再生機構
事業パートナー:東京建物、東急不動産
所在地:東京都港区北青山三丁目の一部
事業区域:約2.9ha
容積率:B-1街区約770%、B-2街区約140%
延床面積:B-1街区約17万8000m2、B-2街区約2000m2
主要用途:事務所、商業、宿泊、公益施設等
階数/高さ:B-1街区地上38階地下2階/約180m、B-2街区地上3階地下2階/約20m
構造:鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
着工:2026年6月
竣工:2030年(予定)
都市計画・基本設計:日本設計
実施設計・施工:大林組
デザイナー
日本設計:基本計画、建築デザイン監修(高層部・事務所・公益施設・低層棟)、工事監理
谷口建築設計研究所:建築デザイン監修(中低層部)
ランドスケープ・プラス:ランドスケープデザイン監修
トーンアンドマター:空間デザイン監修(中低層部統括)

東京建物/名古屋支店を廃止

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