TOFROM YAESU/商業ゾーンに68店舗集結、9月10日飲食店中心に55店舗オープン

2026年07月16日 11:54 / 店舗

東京建物が進める東京駅直結の大規模複合再開発「TOFROM YAESU(トフロム ヤエス)」は9月10日、商業ゾーンを開業する。

「TOFROM YAESU THE FRONT」から「TOFROM YAESU TOWER」への接続通路の画像

「TOFROM YAESU THE FRONT」から「TOFROM YAESU TOWER」への接続通路

「TOFROM YAESU」は、今年2月に竣工した「TOFROM YAESU TOWER(トフロム ヤエス タワー)」と、7月15日に竣工した「TOFROM YAESU THE FRONT(トフロム ヤエス ザ フロント)」の2つの複合ビルで構成。八重洲地下街(ヤエチカ)経由で東京駅に直結している。

低層部イメージ画像

低層部は「箱積み」のデザインを採用(画像はイメージ)

「TOFROM YAESU」の建築デザインは、多様な個性が集積する八重洲らしさを表現。低層部は外壁に凹凸や隙間を設けて積み上げる「箱積み」のデザインを採用し、小規模な建物や路面店が連なる従来の風景を立体的に再現している。

「TOFROM YAESU」のフロア構成図

「TOFROM YAESU」のフロア構成

商業ゾーンは「TOWER」地下1階~地上4階と「THE FRONT」地下1階~地上2階に位置する。総面積約6000m2に、飲食店を中心に68店舗が出店する。コンセプトは「個性がつながり、新しきが生まれる」とした。

商業ゾーンの外観イメージ画像

商業ゾーンの外観イメージ

9月10日には「TOWER」内に55店舗が開業する。「TOWER」内の残り5店舗と「THE FRONT」内の8店舗については2026年冬から2027年春にかけて順次オープンを予定。

顧客ターゲットは「TOFROM YAESU」上層階や周辺で働くオフィスワーカーをメインとしつつ、東京駅至近という立地を踏まえ、国内外の来街者など多種多様な層を想定している。

地下ゾーンのイメージ画像

地下「クイックゾーン」のイメージ

商業ゾーンはフロアごとに特色が異なる。地下1階は八重洲地下街とバスターミナルをつなぐ動線となっていることから、バス利用者などのクイックなニーズに対応するフードやサービスを提供する店舗で構成した「クイックゾーン」となる。

「TOWER」には「クリスプサラダワークス」「スターバックス」「小諸そば」のほか新業態のラーメン「参厘舎」が出店。「THE FRONT」にはやきとんの「まこちゃん」や蕎麦割烹の「蕎麦蔵 結」などがオープンする。

1階「スタンダードゾーン」のイメージ画像

1階「スタンダードゾーン」のイメージ

1階は「スタンダードゾーン」。老舗や個性的な東京の定番店が路面店として軒を連ねるゾーンと、東京の伝統や革新を発信するゾーンで構成されるフロア。

「TOWER」には、日本料理「割烹嶋村」や創作料理「ジジ&ババ」、中華料理「TaiKouRou Tokyo(タイコウロウ トウキョウ)」といった八重洲の老舗店舗のほか、ビブグルマン掲載店ではフレンチの「L’AS(ラス)」とうどんの「谷やTOKYO」がオープン。また、シンガポールチャイニーズの「獅天鶏飯ロクノイチ」や焼鳥の「上野 文楽」が商業施設に初出店する。さらに新業態店舗としてイタリアンバーの「BLU NERO(ブルネロ)」や角打ちの「IMADEYA KAKU-UCHI TOKYO(イマデヤ カクウチ ト ーキョー)」などもオープンする。

「THE FRONT」の1階にはカフェの「BERTH COFFEE(バースコーヒー)」がオープンする。

2階「界隈ゾーン」のイメージ画像

2階「界隈ゾーン」のイメージ

「TOWER」2階は、老舗と新進気鋭の人気店が肩を並べる「界隈ゾーン」となる。老舗と個性豊かな東京の定番店が路面店のように並ぶゾーンと、新たな八重洲を体現するような個性的な店舗が集積するゾーンとで構成される。

老舗店舗としては、中華料理の「唐人飯店」や蕎麦の「八重洲 日本橋やぶ久」、バー「ミクソロジーサロン」がオープン。居酒屋「いわし料理 神田 大松」が商業施設初出店。さらにイタリアン「TRATTORIA IL PRATO(トラットリア イル プラート)」、カレー・洋食「ケルン カレー&タパス」、インド料理「ボージュ」などの新業態店舗も複数出店する。

2階「YAESU 東京界」のイメージ画像

2階「YAESU 東京界」のイメージ

「TOWER」2階の一部には、名店12店舗が集積する専門店ゾーンとして「YAESU 東京界」がオープン予定。八重洲の特徴の一つである「路地裏」を想起させるために、通路幅をあえて狭くした空間を作り、そこに東京発祥の名店を集める。八重洲に息づいてきた活気や町人文化といった「界隈性」を演出する。

出店店舗としては、ミシュラン星掲載店舗の天ぷら「天よこた 明日へ」や、ビブグルマン掲載店舗の割烹「八重洲いっさい喝采」、さらには商業施設初出店の「焼肉ブラボーTOKYO」や「うなぎの登龍門」、串焼き「炭羊 lamb & sake(ラムアンドサケ)」などがオープンする。

3階「こだわりゾーン」のイメージ画像

3階「こだわりゾーン」のイメージ

「TOWER」3階は「こだわりゾーン」となり、会食や記念日など特別なシーンに合う高級店舗のほか、劇場施設「東京建物 ぴあ シアター&カンファレンス」と隣接していることから、観劇前後の食事を想定した店舗を用意。ミシュラン星獲得店の「焼鳥おみ乃 雫」や商業施設初出店の「鉄板焼 大都会」などがオープンする予定。

なお、「TOWER」4階は東京建物が展開するマンション「ブリリア」の販売ギャラリーとなる。

■TOFROM YAESU THE FRONT
所在地:東京都中央区八重洲1-9-1
主要用途:事務所、店舗、診療所
規模:地上10階、地下2階、高さ約45m
敷地面積:約1280m2
延床面積:約1万2220m2
竣工:2026年7月15日

■TOFROM YAESU TOWER
所在地:東京都中央区八重洲1-6-1
主要用途:事務所、医療施設、劇場・カンファレンス、バスターミナル、店舗、住宅など
規模:地上51階、地下4階、高さ約250m
敷地面積:約1万600m2
延床面積:約22万5000m2
竣工:2026年2月

取材・執筆 比木暁

TOFROM YAESU/東京駅直結の複合ビル「THE FRONT」竣工、商業は9月10日開業

流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。

メルマガ無料登録はこちら

店舗 最新記事

一覧

東京都に関する最新ニュース

一覧

商業施設に関する最新ニュース

一覧

新業態に関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧