松屋銀座 並木通り館/「ギンザミライミュージアム」9月5日オープン、IP企画展で新規顧客の獲得狙う
2026年07月22日 16:10 / 店舗
松屋は9月5日、銀座並木通りビル(東京都中央区)の1~3階に新館「松屋銀座 並木通り館」を開業し、同ビルの2~3階に小規模ミュージアム「ギンザミライミュージアム」(愛称:ギンミラ)をオープンする。
日本のポップカルチャーをけん引するアニメやマンガ、ゲームなどのコンテンツを集結させ、世界中のファンに向けて充実したエンターテインメント体験を提供するという。
長年コンテンツ催事の企画・制作を手掛けてきた松屋が、銀座店8階の催事場で開催する大規模展覧会だけでなく、よりさまざまなコンテンツを網羅すべく、少しコンパクトな規模で年間10本程度の展覧会を予定している。
これまで培ってきた展覧会ノウハウを活かし、独自の収益基盤をさらに強化したい考え。ギンミラの稼働も柱の一つに据え、同事業において2029年度に売上高70億円を目指し、コンテンツ事業への投資を継続していく。
Z世代やインバウンドを中心とした新規顧客の獲得も狙う。アニメやゲームなど世界で愛されるポップカルチャーの体験を提供することで、従来の百貨店顧客層とは異なる若年層や訪日外国人など、新たなファンの来場を促進。本館との連携施策を行うことで、他売場への送客も目指す。
2024年に内閣府を中心に策定された「新クールジャパン戦略」とも連動。日本のエンタメ・コンテンツを最高の形で提供することで、他店との差別化を図る。5年後には銀座を「ジャパン・カルチャーの聖地」として世界へ定着させるという。
コンセプトは「最高の『トキ消費』『タイパ』を銀座から世界へ」。同じ志向を持つ人々が「その時、その場所」にしかないコンテンツを共有できる空間と、短い時間でも最大限の満足感を得られる、充実した展示施設を創出する。
まず2階の展覧会場は、約316m2の広さを誇り、定期的にさまざまなIPの企画展を開催していく。3階には約117m2の物販会場に加え、約188m2のコラボカフェを併設。カフェの運営では、コラボカフェ業界の最大手であるエルティーアールと協業する。
直近では、9月5日~29日に「アニメ天官賜福展 -天地流光-」、10月2日~26日に「NO.6の世界展」、10月30日~11月23日に「ギルティクラウン×甲鉄城のカバネリ展」を開催する予定だ。
なお、「松屋銀座 並木通り館」は、地上1~3階の3フロアで構成。10月9日には、1階に「アニエスベー」がオープンする。
■松屋銀座 並木通り館
所在地:東京都中央区銀座2-3-6 銀座並木通りビル1~3階
開業日:
「ギンザミライミュージアム」2026年9月5日オープン
「アニエスベー」2026年10月9日オープン
営業時間:11時~20時※原則として松屋銀座本店に準ずる
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