オンワードHD/イオンモール熊本における死亡事故の経緯公表
2026年08月04日 14:15 / 店舗
オンワードホールディングスは8月4日、イオンモール熊本(熊本県嘉島町)で発生した3人の従業員死亡事故の経緯と今後の対応を発表した。
同社によると、7月28日令和8年熊本地震発生後、死亡した3人の従業員は施設の外に避難したことを、当時福岡市内において勤務中であった営業担当者が、従業員に電話で確認。施設内に戻るよう指示はしていなかったという。
また、時系列で以下のように公表している。7月28日17時19分、施設外に避難したはずの従業員から営業担当者に対し、「貴重品を取るために店舗に戻ることができたが何かやることはありますか」との連絡があった。
営業担当者は従業員に対して、施設の中に戻るよう指示を出していなかったことから、従業員が施設の中にいたことに驚くとともに、一切やることはなく速やかに施設の外に出るよう伝えたという。
また、17時36分、営業担当者から従業員に対して確認の連絡をしたところ「ちょうど店舗を出るところです」との返答があった。
17時50分頃に発生した爆発事故の後、7月30日夜までの間に、従業員3人全員が、施設1階南側の出入り口付近で個人の所持品とともに発見されたと警察から説明を受けたとしている。
同社は、「従来より従業員に対して、緊急事態が発生した場合には身の安全の確保を第一に、施設管理者の指示に従って適切に行動するよう指導してまいりました。しかしながら今回、結果として当社の指導が不徹底であったものと深く反省しております」と謝罪。
今後の対応として、「今回の事故を教訓として、企業としてのリスクマネジメントを一層強化するため、お客様と従業員の安全確保を最優先に、防災対策の抜本的強化を実行いたします。緊急事態が発生した場合には、施設の外に避難した後は理由を問わず施設の中には戻ってはならない旨を、一層徹底してまいります」とコメントしている。
イオンモール熊本には「WEGO(ウィゴー)」、「ANY SIS(エニィシス)」の2ブランドが出店していた。28日当日は計7人が出勤しており、他の4人は無事が確認されている。
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