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トライデント/自己破産申請へ

帝国データバンクによると4月9日、スポーツシューズ卸のトライデントが、4月8日までに債務整理を弁護士に一任したと発表した。

近日中に自己破産を申請する予定。

トライデントは、1978年8月に設立。ジョギングシューズを中心とした各種スポーツシューズ、サンダルの輸入卸売を手がけ、台湾の事務所に商品開発部門を置き、資材関係の大半を同地から調達、仕入面は中国が大半を占めていた。

自社ブランドとして「トップレックス」「CHOOP」のほか、「ベルレイ」「RS-GT」「RI-LA-KUTSU」などを取り扱い、2000円から3000円の価格帯で大手量販店やスーパーマーケット関係に展開し、2004年8月期の年売上高は約68億3700万円を計上していた。

しかし、中国の提携工場の生産管理や製品体制が整備されておらず、納品の遅れが発生していたほか、景気悪化の影響による個人消費の冷え込みから売れ行きが悪化。

2014年8月期には年売上高が約42億円に落ち込んでいた。この間、契約した為替デリバティブ取引において、リーマン・ショック後の円高進行により20億円超の損失を計上。

さらに、近年の急速な円安に伴う仕入れコストの上昇が収益を圧迫し、金融支援も限界となったことで今回の事態となった。

負債は約40億円の見込み。

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