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ファミリーマート/1~6月に122件の「特殊詐欺被害」防止で表彰

2021年07月20日 10:00 / 経営

ファミリーマートは7月20日、店舗における「特殊詐欺未然防止」への対応を発表した。

ファミリーマートと国内エリアフランチャイズ各社は、日頃から防犯や防災、安全への対策のほか、高齢者や女性・子どもなどの駆け込み対応など、地域に密着した店舗運営を行っている。

<特殊詐欺防止の告知>
特殊詐欺防止の告知

日頃から、防犯の観点から、特に高齢者のお客が来店した際は、「特殊詐欺被害」などにあっていないかを常に意識しながら、お客へ声かけを徹底して行っている。

店舗事務所内には、特殊詐欺における事例やPOSAカードなどの販売時における注意点をポスターで掲示し、店舗従業員の教育を図るとともに、店舗内においても特殊詐欺防止のため、注意喚起する告知物を掲示し、未然防止につとめている。

また、各自治体や警察と連携し、店舗のイートインスペースを活用した特殊詐欺被害未然防止講習会を開催し、特殊詐欺被害防止に向けた取り組みも実施している。

このような加盟店の活動は、2021年1月から6月において122件の「特殊詐欺被害」の防止につながり、日本フランチャイズチェーン協会(JFA)や警察から、多くの店舗が表彰を受けているという。

なお、国内エリアフランチャイズは、沖縄ファミリーマート、南九州ファミリーマート、JR九州リテールの3社。

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