ファミマ/中東情勢の影響で物流費・電気代の高騰を懸念、包材の集約化も検討
2026年04月08日 16:29 / 経営
中東情勢の影響で原油などの価格が上昇するなか、ファミリーマートでは物流コストや電気代などの高騰を懸念する。小谷建夫社長は、原料費の値上げりなどを想定し「自助努力でコストを抑えて吸収していきたい」と述べる。
4月8日に開かれた決算説明会の場で、小谷社長は記者の質問に答える形で中東情勢の影響についてこう語った。
「我々に対する影響という意味では、ストレートなところでは物流コスト。やはりガソリン代、軽油代、こういったところはストレートに来る。あとは店舗の電気代はすごく高い。この電気代が今後どうなるかも心配」
中東情勢を巡ってはグンゼが、原油やナフサの調達価格が急速に高騰している影響を受けて、包装用フィルムやプラスチック製品の値上げを発表している。
包材について小谷社長は「弁当箱やいろいろなフィルム、こういったものも直接的に影響を受ける可能性がある」とコメント。
さらに間接的には製造工程においても「すべてにおいて原価が上昇するのではないか」と懸念を示した。
こうした懸念に対して「今からあらゆる事態を想定して手を打っていく。例えば包材の集約化を進めたり、あるいはコストダウンのために各所と協議しながら進め、なんとか自助努力でコストを抑えて吸収していけるような形にしていきたい」と述べた。
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