ファミマ/「コンビニエンスウェア」売上30%増、コラボ商品拡充やペット用品発売へ
2026年08月27日 11:28 / 経営
ファミリーマートが展開するアパレルブランド「コンビニエンスウェア」が好調だ。売上規模は200億円を超え、今期も順調に伸長している。秋冬はコラボ商品やペット用品などアイテムを拡充し、成長をさらに加速させていく狙いだ。
8月26日に東京の両国国技館で開催されたイベント「Fami-FEST.2026(ファミフェス2026)」で、執行役員ライフスタイル本部長の島田奈奈氏が「コンビニエンスウェア」の実績を説明した。
「2021年3月に『いい素材、いい技術、いいデザイン。』をコンセプトに『コンビニで服を買う』という新しい文化を提案してきた。ラインソックスやTシャツ、スウェット、雑貨など少しずつカテゴリーを広げてきた。売上は毎年前年比130%以上と好調に推移している。2025年度は約200億円を突破し、さらに伸長している」
島田氏によると、今期は足元で前年同期比30%増で伸長しているという。「Tシャツは暑くなると非常によく売れるが、今年の夏は去年に比べてやや涼しく、私たちが目標としている金額よりは低い。それでも前年並みの130%で伸びている」。
2026年の秋冬では、アウターの品ぞろえを強化する。ジップタイプのスウェットパーカーを新たに投入。そのほかに機能性インナー「REHEAT(リヒート)」をアウターでも展開する。生地を厚手にし、裏側は綿100%で肌に優しく、静電気を起こしにくい仕様とし、外側はリブ編みでデザイン性もあるという。
また、IPコラボ商品を拡充して、新規顧客の獲得につなげていく。8月28日には大相撲の第58代横綱「千代の富士」とコラボレーションしてタオルハンカチとラインソックスを販売。来年1月には女性客に照準を当て、ディズニーキャラクターの「スティッチ」とコラボしたアイテムを投入する予定。
ペット用品も初めて手掛けていく。犬用では首輪やリード、ハーネス、猫用では首輪やバンダナ、おもちゃをラインアップ。肌に当たる部分はコットン素材を使用するなど素材やパーツ、縫製にこだわったという。「コンビニエンスウェアとのリンクコーデを楽しんでもらえるアイテムを開発した」(島田氏)。
さらに47都道府県別のご当地アイテムとして「ラインソックス」と「ステッカー」を発売する。デザインは都道府県ごとの個性を出し、ラインソックスは各地を代表する花をあしらう。ステッカーは、創立時のシンボルである「太陽と星」を各地の名物や祭りにちなんだコスプレ姿で表現する。
取材・執筆 比木暁
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