飲食料品の値上げ/9月は4923品目で2026年最大の値上げラッシュ、昨年の3倍規模
2026年09月01日 13:56 / 経営
帝国データバンクが8月31日に発表した「食品主要195社」価格改定動向調査によると、9月の飲食料品値上げは合計4923品目で、値上げ1回あたりの平均値上げ率は月平均11%になるという。単月の値上げ品目数としては2026年で最も多く、年内最大の値上げラッシュとなる。
昨年9月(1467品目)から約3倍と大幅に増加した。中東情勢の悪化による原油・ナフサ高のほか、人件費や物流費、円安などの影響が値上げ品目数を大幅に押し上げたようだ。
単月で4000品目を超えたのは4225品目となった昨年4月以来で、1年5カ月ぶり。本格的な値上げラッシュの1年となった2023年4月(5404品目)に次ぐ過去4番目の多さとなる。
食品分野別で見ると、最も多いのはマヨネーズやドレッシング類、しょうゆ、つゆ製品、食酢類など幅広いジャンルが対象となった「調味料」(1959品目)だった。
「加工食品」(1848品目)は、冷凍食品のほかチルド食品、すり身製品などが中心。加工食品単独で1000品目を超えたのは3カ月連続で、値上げラッシュが本格化した2023年2~4月以来、約3年半ぶりとなる。
「酒類・飲料」(466品目)は炭酸飲料など清涼飲料水をはじめ、焼酎など一部アルコール製品も対象。「乳製品」(278品目)は前年同月から倍増、「菓子」(272品目)も引き続き高水準で推移した。
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