中川政七商店/初のM&A、兵庫県のかばんメーカー「バッグワークス」取得
2026年09月14日 13:56 / 経営
中川政七商店は9月14日、兵庫県豊岡市のかばんメーカー・バッグワークスの全株式を取得し、同社の事業を承継したと発表した。
取得金額は非公表。
事業承継では、バッグワークスの社名やブランド、豊岡の製造拠点を維持し、中川政七商店が経営を引き受ける。
バッグワークスの代表取締役には、中川政七商店の荻野祐副社長が就く。
これまで経営者個人が担ってきた機能を組織で担える体制へと転換するとともに、バッグワークス社内や豊岡の地域で次代の経営者を育成。将来的には、その担い手へ経営を託す「リレー型事業承継」を目指す。
バッグワークスは、1954年創業。郵便、銀行、医療などの現場で使われる業務用かばんを手掛けてきた。
2011年から経営支援やブランド開発、流通支援を通じ中川政七商店と協業を開始した。郵便配達員のかばんから着想した「POSTMAN」や、ドクターズバッグをリデザインした「DOCTORMAN」など、業務用かばんの機能や形を生かした商品を開発してきた。
中川政七商店におけるバッグワークス商品の売上高は2025年度に前年度比10%増となり、過去最高を更新している。
なお、創業310年の中川政七商店において、今回が初のM&A案件となる。
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