セントラルフーズ/精肉のあづまなど小売事業を東急ストアに譲渡

2026年09月30日 15:36 / 経営

セントラルフーズは9月30日、同社の運営する小売事業および保有する横浜工場を吸収分割により、東急ストアへ事業承継すると発表した。

東急ストア

事業承継は12月1日付で実行される予定。

セントラルフーズがこれまで培ってきた「精肉あづま」のブランド、商品力および対面販売のノウハウを継承することで、東急ストアのスーパーマーケット事業のサービス品質の向上につなげる。

横浜工場は、将来のデリカ製造拠点として活用する。東急ストアは、既存の東扇島物流センターやプロセスセンターとの連携を図りながら、商品開発力、生産能力および供給体制を強化したい考え。

横浜工場における精肉事業の機能は、今後移転する。当面の間、東急ストアからセントラルフーズが賃借し、事業を継続する計画。

なお、小売事業に従事する従業員は、雇用契約含め東急ストアへ承継する。

また、セントラルフーズは12月1日付で東急の保有するセントラルフーズの全株式をJA全農ミートフーズに譲渡することも公表した。

セントラルフーズは、近年の原材料価格の高騰や人手不足など、事業を取り巻く環境が厳しさを増す中、東急主導のもと資本業務提携の検討を進めてきた。

その結果、精肉事業と加工肉事業については、食肉の調達・加工・販売における幅広い事業基盤とネットワークを有するJA全農ミートフーズのもとで、同社が培ってきた技術力、取引先との関係および従業員の専門性を生かしていくことが、さらなる発展につながると判断したという。

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