株式会社しまむら

しまむらは、衣料品を主としたソフトグッズの販売を行うチェーンストアを国内2,173店舗、海外（台湾）40店舗を事業展開をしています。

ファッションセンターしまむらは20代から60代の女性とその家族をターゲットにした総合衣料品店。アベイルは10代から40代をターゲットにしたヤングカジュアルの専門店。バースデイは出産から育児、小学校までのベビー・子供用品の専門店。シャンブルは10代から60代の女性向けの雑貨と婦人ファッションの専門店。ディバロは20代から50代の女性とその家族向けのファッショングッズの専門店。台湾はファッションセンターしまむらと同様の衣料品を販売しています。

2023年2月期の決算は、売上高6,161億25百万円（前年同期比5.6％増）、営業利益533億2百万円（7.9％増）、経常利益543億83百万円（7.5％増）、親会社に帰属する当期利益380億21百万円（7.3％増）と増収増益です。

2024年2月期の業績予想は、売上高6,350億88百万円（3.1％増）、営業利益545億71百万円（2.4％増）、経常利益555億22百万円（4.8％増）、親会社に帰属する当期利益395億22百万円（3.9％増）を見込んでいます。

＜売上高前年同月比推移、店舗数推移＞（しまむら）

長期的で持続的な成長を実現するため、「長期経営計画2030」を新たに策定し、2030年2月期に国内売上高8,000億円以上、営業利益率10％、ROE8％以上の実現を目指しています。

長期経営計画では、アベイルとバースデイ事業を中心に毎期50店舗以上の出店を計画し、しまむらはリロケーションとスクラップ＆ビルドが中心だが、既存の1,000m2から、新店では1,300m2を基本とした大型化を進め、新たな商品カテゴリーの拡大で売上を伸ばす考えです。