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そごう・西武/世界的人気デザイナーと和食器を開発

そごう・西武は5月21日、自主開発商品「a mano by パトリシア・ウルキオラ」の販売を開始した。

<パトリシア・ウルキオラ氏>

スペイン生まれの人気デザイナーであるパトリシア・ウルキオラさんとそごう・西武が共同開発した和食器を販売するもの。独自性の高い商品を投入することで、同業他社との差別化を図るという。

<京泉窯の商品の一例>

ウルキオラさんのデザインを使用し、日本のかま元など伝統工房で手作りで作成した。京都の老舗陶器店の楽只苑(らくしえん)が、かま元を選定し、京焼では、京泉窯(きょうせんがま)、秀峰窯(しゅうほうがま)で商品を製作。竹製品は、公長齋小菅(こうちょうさいこすが)が製作した。

<秀峰窯の商品の一例>

百貨店の自社開発商品はアパレル分野が主力で、食器の分野での自主開発商品を投入するのは珍しい試みだという。

<公長齋小菅の商品の一例>

初回のアイテム数は60で、価格帯は1200円~3万円。百貨店の食器の売れ筋価格帯は、1000円~1200円、1800円、2000円の3つの山があるが、今回の商品は手作りのため、特選食器の価格帯となった。

西武渋谷店で販売するのを皮切りに、8月までに西武池袋本店、そごう横浜店、そごう大宮店に導入。2013年度中には、基幹7店舗すべてで販売する予定だ。

<展覧会で展示された原画>

5月21日~6月2日まで、西武渋谷店A館7階で「パトリシア・ウルキオラ」展を開催。美術的要素が高い商品のため、自社開発商品でははじめて、展示会を開催した。初日は、ウルキオラさんが参加し、自ら商品開発の背景や意図を解説した。

<展覧会の入口>

ウルキオラさんは、「イタリアのパンづくりの文化を日本の陶磁器づくりに持ち込むことで新たなデザインを創造するをコンセプトに商品を製作した。商品から日本の和の伝統を感じ取っていただければ幸いだ」と語った。

今後、唐紙KIRA KARACHO(きらからちょう)と取り組んだ商品も展開。商品動向を踏まえて、より手頃な価格帯の商品の開発や家具・インテリアでの展開も検討するという。

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