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東京メトロ/永田町駅にフードコート、8月8日オープン

東京メトロは8月8日、千代田区の東京メトロ永田町駅に「Echika fit(エチカフィット)永田町」をオープンする。

<Echika fit 永田町>

店舗面積は約131坪で、新たに開発した新業態5店を含み7店を集積した。エチカフィットは一部の駅改良工事を含めた中規模開発事業で、10店前後の店舗構成。上野、東京、銀座に続く4つめの施設となった。

<フードコート>

永田町駅周辺には飲食店が少ないことから、今回は飲食店に特化した施設とした。店舗スペースのほかに3か所フードコートスペースを設置。

総座席数は140席で、うち114席には卓上か座席の下に電源を設けた。WiFi環境も整えたことで、ゆっくりと食事ができるだけでなく、ビジネスマンがスマートフォンやパソコンを使う需要にも対応した。

東京メトロでは、大型駅チカ商業施設「Echika表参道」でも飲食店用のフードコートを設けているが、好評のため、永田町でも導入したという。

<こく旨肉そば日の陣>

うどん専門店「つるとんたん」を運営するカトープレジャーグループが、エチカフィット永田町のために「こく旨肉そば日の陣」「和いち膳」「グリル鉄板ラッシュ!」「Cafe&Bar T-Crossing」「一等米てむすびむすび」の5つの店舗を開発した。

<和いち膳>

表参道では、若いOLなど女性客の利用が多いが、永田町は街の特性から年配の男性客の利用が多いと想定。そのため、和食メニューを強化し、「こく旨肉そば日の陣」「和いち膳」を導入した。かけそば(税込630円)のほか、アジフライ膳(1080円)、生姜焼き膳(1080円)などサラリーマンの定番メニューを提供する。

<グリル鉄板ラッシュ!>

洋食メニューでは「グリル鉄板ラッシュ!」を導入。サーロインステーキ(1080円)のほか、旨口ナポリタン(980円)、美味しいオムライス(1000円)を販売する。

<オープンキッチンを採用>

駅構内施設のため、店内施設はオール電化を採用。火を一切使わない調理施設のため、火力が必要となる中華料理店の導入は見送った。一部にオープンキッチンを採用し、調理場面をまじかに見学できる演出をした。

<中央レジ>

「こく旨肉そば日の陣」「和いち膳」「グリル鉄板ラッシュ!」は、厨房を集積したほか、レジも共通として、駅構内という限られたスペースの有効活用を図った。

<Cafe&Bar T-Crossing>

永田町駅は、有楽町線、半蔵門線、南北線が交わり、1日に約11万1000人が乗り換える。ビジネスマンを中心に、朝食やランチタイム、夜のくつろぎなどさまざまなシーンに対応するため、「Cafe&Bar T-Crossing」を導入した。

<パンコーナー>

<サンドイッチコーナー>

Cafe&Bar T-Crossingには、ベーカリーコーナー「T’s Bakery Club」を併設。サンドイッチ、クロワッサン、米粉のバゲットなど常時30種類以上を取りそろえた。

<朝と夜で訴求メニューを変更>

カフェ&バーは早朝7時~23時まで運営し、終日、同一メニューを展開。早朝からでもアルコールメニューを提供する。ただ、早朝は朝食需要が見込まれるため、サンドイッチメニューなどを訴求する。一日中、同一メニューを展開するが、壁面の販促ボードのメニューの変更や黒板POPの差し替えなどで、朝食シーンと夜のバータイムとの違いを打ち出す。

<一等米てむすびむすび>

駅構内は基本的には乗り換えなど移動途中で通過する場所のため、時間に余裕がない人も多い。そのため、即食メニューとしておむすび専門店「一等米てむすびむすび」を導入した。

<八天堂>

サラリーマンだけでなく、女性のニーズにも対応するため、女性に人気の高いクリームパンを販売をする「八天堂」もそろえた。

<乗り換えの主動線に入口を配置>

エチカフィット永田町の立地は、乗り換えの主動線の脇に位置する。そのため、乗り換えの主動線に面した人の往来の多い店舗スペースには、ファーストフード的なメニューとして「カレーショップC&C」を配置した。カレーショップC&Cはメトロフードサービスが運営する店舗で、店内に29席の客席を設けた。乗り換えの主動線から大きくそれることなく食事ができる工夫をした。

<エチカフィットの入口>

<カレーショップC&C>

エチカフィット永田町の奥には、有楽町線のホームへ続くエレベーターが配置されているが、それ以外の交通動線はない。そのため、フードコートでありながら、落ち着いた雰囲気で食事ができることを重視し、わざわざ食事をするために立ち寄る場所を目指した。

<フードコートにはソファも配置>

<図書館のようなイメージを演出>

フードコートは図書館のようなイメージを演出。全体照明は暗めにするものの、手元照明を導入することで、落ち着いた雰囲気と食事のしやすさの両立を狙った。

<天井には観葉植物の演出>

施設全体のイメージは「Neo Classical(ネオクラシカル)」。「レンガの素材感を生かしながら、懐かしく新しい、格調にあふれ、居心地の良い空間を目指した。照明はLED照明を導入し、環境負荷の低減に努めた」(同社)。

<主通路>

食事のメニュー価格帯は1000円前後をメインとした。本格的な料理を、フードコートでありながら、着席で食べれる空間を提供することで、他のエキナカ商業施設との差別化を図りたいという。

施設概要
所在地:東京都千代田区永田町1-11-28先東京メトロ永田町駅構内
店舗面積:約131坪
店舗数:7店
営業時間:店舗毎に異なる
定休日:なし

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