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三越銀座店/目標年商800億円超、最旬グル―バル百貨店にリニューアル

三越銀座店は10月14日、リニューアルグランドオープンをした。2010年秋の増床以来の大規模リニューアルで、店舗コンセプトを「最旬グローバル百貨店」とした。

<オープン時の正面入口>
オープン時の正面入口

大西洋社長は「銀座店は銀座4丁目の交差点という立地で、年間2000万人の来店があるが、これまでは婦人服売場に課題があり、立地を生かし切れていなかった。5年前の増床時に、この立地ならば1000億円は売れるといったが、売上高が600億円台の時には、高い目標だった。現在、売上高は700億円台に乗り、この改装で800億円超は売上がとれる。インバウンド需要の取り込みを含め、将来的には1000億円の売上が視野に入ってきたと思う」と語る。

<大西社長(中央左)>
大西社長(中央左)

2015年3月期の三越銀座店の売上高は744億2800万円(前年同期比7.5%増)で、2016年3月期は748億2500万円(0.5%増)の見込みであったが、売上目標を上方修正する。

12月には、8階に空港型免税店を、日本空港ビルデング、NAAリテイリングと協力して開設し、急増する訪日外国人のインバウンド需要の取り込みを強化する。

<オープニングセレモニー>
オープニングセレモニー

リニューアルにあたり、顧客像を「自分の考え方を持ち、本物本質を見極め、あたらしさと心の豊かさを求める成熟した大人の人々」とした。

<ル プレイス>
ル プレイス

大西社長が重点部門として掲げた婦人服では、自主編集売場として、3階に「東京生まれ、東京発」をキーワードに、最旬の東京トップモードと「東京のわくわく・どきどき」をモノ・コト・コミュニケーションにより発信する編集型ショップ銀座スタイル「ル プレイス」を配置。

<銀座スタイル 4th of GINZA>
銀座スタイル 4th of GINZA

4階には、世界が認めた最旬のインターナショナルモードを提案するフロアと位置付け、自主編集売場として、銀座スタイル「4th of GINZA」を配置した。

これまでは、ドレススタイルを中心に展開してきたが、銀座エリアに来店する顧客層が、よりモード性の高い商品を求めていることから、新たな注目ブランドなどを集積した。

大西社長は「これまでは、婦人服を中心にブランド頼みの商売であった面がある。結果的に、食品の売上構成比が高まり、客単価が落ち込み、売上が取れていなかった。自分たちが本来得意とする独自性の高いオリジナルな売場を強化することで、婦人服をテコ入れし、客単価のアップを図る」と語る。

<GINZA ジェントルマンズ・ラウンジ>
GINZA ジェントルマンズ・ラウンジ

<シューリペアコーナー>
シューリペアコーナー

<シガーコーナー>
シガーコーナー

5階紳士服・雑貨フロアは、GINZAジェントルマンズ・ラウンジを配置。粋な男が集う場として、筆記具、カメラ、喫煙具・シガーなどのモノと、バーバーやシューシャイン、プロモーションスペースなどのコトが、融合した新たな場を提供する。

<しつらえの美>
しつらえの美

<ものの美>
ものの美

7階リビング、きもの、ギフト、ブライダル、催物会場には、銀座スタイル「ジャパンコレクション」を配置。グローバルな視点を持った、日本の文化や工芸品を提案するジャパンエディションコーナーを展開した。

しつらえの美(空間の美)として、約70人の作家を起用して、美術品的な1点モノの、商品を中心に販売。ものの美(究める美)として、日本の職人による伝統工芸品など、既成の商品を中心に紹介する。

■三越銀座店
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/ginza/index.html

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