イオン環境財団は11月17日、千葉県浦安市高洲海浜公園で、浦安市と共催で「浦安絆の森」植樹を実施する。
浦安市は、昨年の東日本大震災による液状化現象で大きな被害を受け、液状化により発生した噴出土砂の処理が課題となっている。
「浦安絆の森」植樹は高洲海浜公園の沿岸部にこの土砂を利用した土台を作り、浦安の気候に適した木々を植樹するもの。
地域の憩いの場となる公園の緑化とともに、高潮や津波の被害を軽減する防潮林の形成を目的とする。
当日は、浦安市民など300人がタブノキやスタジイなど1800本を植樹するという。