ワタミ/新電力事業に参入
2014年03月07日 / 経営
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ワタミは3月7日、新電力(PPS)事業に参入すると発表した。
100%子会社ワタミエコロジーが5月から新電力(PPS)事業に参入する。
5月からワタミエコロジーが民間発電卸売市場から電力を調達し、ワタミグループの一部の施設に電力の供給を開始する。
2018年以降に計画されている発送電の分離が実現された段階で、ワタミグループの電力の約20%相当をまかなうことができる自社の3基の風車とメガソーラーから発電される再生可能エネルギーをワタミグループの施設に使用し、再生可能エネルギーの普及に努める。
PPSは、地域の電力会社(一般電気事業者)以外に、大量の電力を消費する企業や工場など(特定規模需要家)に電力を供給する事業者。PPS(Power Producer and Supplier)、特定規模電気事業者ともいわれている。