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イオンとUNIDO(ユニド・国際連合工業開発機関)は6月3日、「持続可能なサプライヤー発展プログラム(Sustainable Supplier Development Program)」(SSDP)を本格的に開始すると発表した。
「マレーシア政府の支援のもと、マレーシアにおける第一次・第二次産業の生産者の発展に寄与するべく、安全で持続可能な原材料調達、商品調達のための枠組みを構築する共同プロジェクト」(同社)。
アジアの小売業として初の取り組みで、官民パートナーシップに基づく、グローバルレベルでの食品安全の継続的改善を使命とするGFSI(Global Food Safety Initiative)の活動の一環。
東南アジアにおける小規模サプライヤーの食品安全・品質管理の能力向上を図ることにより、持続的発展に貢献することを目的とする。
GFSIが開発した小規模サプライヤー向けの食品安全プログラムを導入し、グローバルレベルでの食品安全基準の実現を目指す。
UNIDOは導入に関する専門家の派遣を、イオンはグループ企業のイオンマレーシアが主体となって食品の品質管理の指導やスケジュール管理を行う。イオングループの品質管理を担う生活品質科学研究所がプログラム内容の検証をする。