東京建物は4月10日、「東京駅前八重洲一丁目東地区市街地再開発事業」の計画概要を発表した。
東京駅前八重洲一丁目東地区市街地再開発準備組合の一員として、他の権利者と共に「東京駅前八重洲一丁目東地区市街地再開発事業」の検討を推進し、今般、都市計画の手続きを開始した。
計画地は、東京駅前に位置し、地下鉄日本橋駅や京橋駅などに近接する、交通利便性の高い地域。
日本橋や銀座にも隣接するなど、商業機能、伝統・文化の集積地でもある。
大規模バスターミナルの整備や回遊性の高い歩行者ネットワークの整備などの交通結節機能の更なる強化のほか、国際交流機能やビジネスの国際的中枢機能の強化を図り、地域の業務継続(BCP)機能と防災対応力の向上を実現することで、都市再生への貢献を目指す。
施設概要
所在地:東京都中央区八重洲一丁目6、7、8の一部と9
地域地区:商業地域、防火地域、日本橋・東京駅前地区地区計画
都市再生特別地区の区域面積:約1.4ha
敷地面積:約1万1900m2
延床面積:約24万m2
主要用途:事務所、店舗、バスターミナル、
カンファレンス、医療施設、駐車場等
着工:2020年10月
竣工:2024年3月