流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ヤフー/ 4~12月のコンシューマ事業2.1%増の808億円

2012年01月25日 / 決算

ヤフーが1月25日に発表した2012年3月期第3四半期決算によると、コンシューマ事業の売上高は808億円(前年同期比2.1%増)、営業利益515億円(2.0%減)となった。
第3四半期におけるコンシューマ事業は、「Yahoo!ショッピング」において、ボーナスポイントキャンペーンを強化したことなどにより、スマートフォン経由の取扱高が拡大したほか、「もっともっと!祭り」などPC向けも含めたさまざまな販促企画の展開により、「Yahoo!ショッピング」全体の取扱高が大きく伸びた。
「Yahoo!オークション」では、落札単価が上昇したことにより、取扱高が上回った。
「Yahoo!プレミアム」では、新規会員獲得に向けたキャンペーンを展開したことなどにより、2011年12月末のYahoo!プレミアム会員ID数は13万ID増の782万IDとなり、売上も増加した。
有料コンテンツでは、「Yahoo!Mobage(ヤフー・モバゲー)」の登録利用者数が600万人を超えるとともに、「戦国IXA」においても登録利用者数が70万人を超えたほか、既存会員向けにもさまざまなキャンペーンを展開するなど利用の促進を図ったことにより、ゲーム関連サービスの売上が大きく伸びた。
また、スクウェア・エニックスとの提携に基づき、大型新作タイトル「モンスタードラゴン」の提供を開始した。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧