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ヤフー／4～6月のコンシューマ事業0.8％増の289億円

2015年07月30日 ／ 決算

ヤフーが7月30日に発表した2016年3月期第1四半期決算によると、コンシューマ事業の売上高は289億円（前年同期比0.8％増）、営業利益175億円（3.6％増）となった。全売上高に占める割合は26.1％。

ゲーム関連サービスなどの売上が前年同期比で減少したものの、「ヤフオク!」の売上が増加したことなどにより、コンシューマ事業の売上高はわずかに増加した。

オークション関連取扱高、ショッピング関連取扱高を合わせたeコマース国内流通総額は、11.3％増の3110億円となった。「ヤフオク!」「Yahoo!ショッピング」ともにスマートフォン経由の取扱高が拡大した。

「Yahoo!ショッピング」は、利便性の向上を図るとともに、Yahoo!プレミアム会員や「Yahoo!ショッピング」アプリ利用者を対象としたポイント施策を効率的に実施した。

その結果、購入者数が増加するとともに再購入率も向上し、「Yahoo!ショッピング」と「LOHACO」の合計の取扱高は、23.1％増と拡大した。2015年6月末の「Yahoo!ショッピング」のストア数は31万IDとなった。

2015年6月末の月額有料会員ID数は、2014年6月末と比べて114万ID増の1554万IDとなった。

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