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東京スカイツリータウン/東京ソラマチを公開

2012年05月18日 / 店舗

東武鉄道は5月18日、22日に開業する東京スカイツリーに併設する商業施設「東京ソラマチ」を報道関係者に公開した。

<東京ソラマチ>

東京スカイツリーを中心とする東京スカイツリータウンは、とうきょうスカイツリー駅と押上(スカイツリー前)をつなぐ東西長さ約400m、広さ約3.69ヘクタールを有する。

<ソラマチダイニングスカイツリービューの眺望>

商業施設東京ソラマチは、SC面積約5万2000㎡で、物販127店、食物販90店、飲食・フードコート77店、サービス18店、合計312店の専門店が出店する。

来年3月までの目標売上高は約300億円。東京スカイツリータウン全体の年間来場者数は3200万人を見込んでいる。

<すみだ水族館>

東京スカイツリーを中心にイーストヤード、タワーヤード、ウエストヤードの3つの区画で構成。東京スカイツリーイーストタワーの30階、31階には「ソラマチダイニングスカイツリービュー」を設置した。

東京ソラマチの専門店は、新業態が88店、都内初出店が17店、ショッピングセンター初出店が22店となった。

<プラネタリウム天空>

ウエストヤード5階にはすみだ水族館を設置、イーストヤード8階には千葉工業大学の展示キャンパス、7階にはコニカミノルタプラネタリウム天空in東京スカイツリータウンを設置した。

<ソラマチ商店街>

東京ソラマチのコンセプトは新・下町流で、このエリアならではの新しい下町の魅力を感じられる商業施設を目指した。

ウエストヤード1階には、St.ストリートを設置、とうきょうスカイツリー駅の正面口改札と東口改札を結ぶ、駅に隣接する幅4m、長さ約70mにスイーツや雑貨店などを集めた。

イーストヤード1階には、全長120mの通路に食品、雑貨、カフェなどがならぶ東京ソラマチを代表するフロアとして「ソラマチ商店街」を設置した。

<ファッションゾーンのZARA>

イーストヤード2階、3階、タワーヤード3階に75店からなるファッションゾーンを設置。2階には、女の子のきれい、かわいい、おいしいをテーマにしたファッション、雑貨、スイーツ店舗、3階には沿線の女性やファミリーの日常のためのファッション・ライフスタイルを提案する店舗を集積した。

<フードマルシェの一画>

タワーヤード2階、ウエストヤード2階は、45店からなるフードマルシェとした。生鮮食料品からベーカリー・グロサリー・デリ惣菜店を集積。和洋スイーツゾーンはタワーの足元に集め、タワーにちなんだここだけにしかない限定・名物アイテムを販売する。

<ソラマチタベテラス>

ウエストヤード3階には、和洋中華・エスニックからデザートまでの飲食店を集めた約500席のフードコート「ソラマチタベテラス」を設けた。

<TVストアゾーン>

<ウルトラマンワールドM78>

イーストヤード4階、ウエストヤード4階には、おみやげ向けの専門店を集積。テレビ番組と連動したTVストアも設けた。

<東武百貨店>

東武グループの東武百貨店もイーストヤードの4階に出店。洋菓子・ファッション雑貨・化粧品などに特化した品揃えで、観光客需要に対応した。

<J:COM Wonder Studio>

<すみだまち処の東京スカイツリーの頂点の避雷針のオブジェ>

イーストヤード5階には、観光客に日本の企業・産業・文化をアピールする情報発信ゾーンとして、ジャパンエクスペリエンスゾーンを設けた。産業観光プラザのすみだまち処、J:COM Wonder Studio、国分オフィシャルショップなどが出店する。

<世界のビール博物館>

<江戸味楽茶屋そらまち亭>

イーストヤード6階・7階には定番メニューから、日本の地方発の名物料理や東京下町の伝統料理などを提供する飲食店を集めたソラマチダイニングを展開する。

<30階のBEER&PUB SUPER DRY>

イーストヤード30階・31階には、地上150mから間近でタワーを望めるレストラン街として「ソラマチダイニングスカイツリービュー」を設置した。

施設概要
所在地:東京都墨田区押上1-1-2
SC面積:約5万2000㎡
店舗数:312店
営業時間:物販10時~21時、レストラン11時~23時
駐車場:1028台
駐輪場:1890台
定休日:年中無休
事業主体:東武鉄道
運営受託会社:東武タウンソラマチ

■東京ソラマチ
http://www.tokyo-solamachi.jp/

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