イオンは3月30日、宮城県気仙沼市のイオン気仙沼店の営業を4月1日に再開すると発表した。屋上部分などを利用して営業し、販売品目は、食料品、日用品、肌着など。
<震災直後のイオン気仙沼店>

同店は震災時に、店長の判断で店内の230名のお客を屋上に避難させ、店舗での犠牲者を防いだ。
店舗周辺は津波のため多くの建物が被災し、気仙沼湾に流れる神山川沿いにある地上2階建ての同店も1階部分が津波により水につかるなどの被害を受けたため、11日の震災直後から営業を休止していた。
店舗周辺では食品や日用品を購入できる店舗がほとんどない状況が続き、お客、地元行政から営業再開を望む声が上がっていた。
「従業員も自らが被災した者も大勢いるものの営業再開に向けた準備を進め、このたび、安全性が確認できたことを受けて、営業を再開するとこととなった」(同社)という。
ひとりでも多くのお客が利用できるように、入場制限や一部商品の買い上げ数などの制限をして営業する。