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すき家/4月1日、増税後に牛丼を10円値下げ

2014年02月27日 / トピックス商品経営

ゼンショーホールディングスは2月27日、牛丼チェーン「すき家」の消費税率引き上げに伴う4月1日以降の牛丼並盛の価格を税別250円(税込270円)に改訂すると発表した。

<牛丼(並)>
20140227sukiya

現行の牛丼並盛の販売価格は税込280円で、10円値下げとなる。

容量などの商品スペックは維持し、値下げをすることで、商品価値を高め、客数増を狙う戦略。

4月以降は消費税率の引き上げに伴い可処分所得が目減りすることが予想され、外食需要の減少も予想される。売上構成比で半数以上を占める主力の牛丼並盛の価格を引き下げることで、増税後の需要減に対応する。

対象は、牛丼並盛のみで、大盛、ミニ、トッピングを含めた全メニューの価格帯は3月末までに決定する方針だ。

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