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CCC/武雄市図書館の蔵書について反省

2015年09月11日 / 経営

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カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は9月10日、武雄市図書館の蔵書について反省を表明した。

CCCが指定管理者として運営をしている佐賀県武雄市の図書館において、一部メディアなどで指摘されている蔵書内容についてコメントしたもの。

指摘された蔵書は、2013年4月のリニューアル開館前に武雄市から業務委託を受け、初期蔵書の強化として追加納入した蔵書。

追加納入蔵書数1万132冊は、当時、CCCが出資するネットオフなどから商品リストを事前に確認の上で購入した。

納入金額760万円(装備費、物流費含む)で追加納入した蔵書について、より精度の高い選書を行うべき点があった事を反省している。

追加納入蔵書について調査した結果、リニューアル開館から2015年9月9日までの約2年半で一度も借りられていない蔵書が1630冊ある事が判明した。

そのため、CCCでこれらの蔵書と同等の1630冊を新たに選書し寄贈する予定だ。これらの対応を、市当局と相談の上、可及的速やかに実施する。

官民一体となった取り組みとなる武雄市図書館については、これまでと変わらず市当局と連携をし、細心の注意をもって今後の運営に注力するという。

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