資生堂/インド・ムンバイに子会社設立、中間層向けビジネス開始
2013年07月19日 / 経営
資生堂は7月19日、インドで化粧品などの輸入・卸売を専門に行う100%子会社「資生堂インド」を7月4日に設立したと発表した。資本金は約10億円。
資生堂は2001年以来、代理店を通じてインドの高級化粧品市場で販売してきた。
しかし、今回、将来的に大きな拡大が見込まれるインドの中間所得者層を対象とした市場に参入することを決めた。
新会社を通じ、アジアを中心に12か国・地域で展開するスキンケア・化粧品ブランド「Za(ジーエー)」をインドで扱う。
2014年4月に「Za」の販売を開始する。インドで急拡大する中間所得者層市場の中でも、比較的価格帯が高いエリアに注力し、同年末までに250店、4年後の2018年には1700店規模を目標に展開する。
■新会社の概要
社名:資生堂インド
所在地:インド ムンバイ