流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





エディオン/リフォーム事業本格展開へ、家電販売ノウハウを活用

2009年06月23日 / トピックス

エディオンは6月22日、グループが、家電販売で培ってきた独自のノウハウを活用して、リフォーム事業に本格参入すると発表した。

既存のリフォーム業界にはない、これまでのリフォームに対する概念を変える、家電小売業ならではの新たな事業展開を行なうという。

本格参入にあたっては、「標準工事費込み」のわかりやすい価格を設定する。従来のリフォームに関する附帯工事費は、見積もりに時間を要する上に、事前に概算費用が分かりづらかった。既存の解体撤去工事から、水道や電気の工事、床フロアタイルや壁・天井クロス工事など、全て表示価格に含んで提案する。

独自の工法により、従来に比べ工期を大幅に短縮。たとえば、6日間程度の工期を要する「キッチンリフォーム」については、独自の工法により、工期を最短3日に短縮する。店頭に実際の商品を展示、実物に触れて確かめながら、独自のカタログや色見本などを見ることができるだけでなく、専門の係員が独自の最新3次元(3D)ソフトを使って、窓・扉の形状や家電の配置など実際の自宅の間取りに近い立体的な画像で、リフォームの相談を受ける。

デオデオ、エイデン、ミドリ電化の大型店舗を中心に、5月22日から順次、展開している。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧